元気です!「不妊治療」に思いを馳せています。
気がついたら10月も半ばを過ぎてしまいました。
なんと、先月、9月はブログを一度もUPする事なく終わっていました。
一体、私は何してたのだろ?
仕事?
いや、まぁまぁ忙しくてたけど、そこまでじゃない。
育児?
確かに、ベビーくん、歩き回り目が離せないけど、そこまで大変じゃない。
(と、思うようにしいている)
んー、何してたんだー私?
プチ記憶喪失です。
9月~10月にかけて、本当のことを言うと、かなり気持ちが揺さぶられて、なかなか「浮上」できなかったのです。
2年前の今頃は「最後の移植!」と某試験の受験で胃が痛い思いをしていて、去年は去年で生後3か月の子供とハナコを連れて実家へ逃げ出した時期でもあり、この気温、秋の空気の匂いに様々な記憶が蘇り、息が苦しくなります。
この時のことは思い返すだけでも胃がギューっとなり、悔しいやら、腹が立つやら、悲しいやら、、、そして「恐怖感」が襲ってきます。
もっと言うと、自分が情けなく思えて、自己嫌悪に陥ります。
当の夫は、「そう言えば、去年、ウチの両親こっちに来たよね」と呑気な発言。
お宮参りをキャンセルするか否か、義理の母とも相談するくらいの「オオゴト」を起こしておいて、、、
お宮参り当日の朝から「冷たい雨」、事情をすべて知っていた両家の両親の「なんとも言えない空気」、夫は病気なので、一人、何事もなく振る舞っていました、、
あの日の光景は本当に忘れられないです。
そう言えば、お宮参りをした神社は歩いて15分くらいのところなのに、あれから一度も行っていない。
トラウマ、というやつだ、、
数日前にFacebookに7年前の出来事、として挙式・新婚旅行を兼ねて両家の家族でハワイに行った時の写真が表示されました。
それもなんか虚しいというか、、あれも本当は夢の中の出来事だったのかもしれない??
最近、ベビー君がよく歩き、よく笑い、よく食べ、少しコミュニケーションが取れるのが楽しいのか、夫がたまに可愛がっている様子があり、「最大の危機は去ったのかな」、と思うが、気を緩めてはいけません、、、
これまで夫が私に吐いた暴言、「ベビー君にかかる費用は一切出さない」、「お前らは不良債権」、「俺の人生の邪魔するな」、「俺に寄生するな」は忘れらません。
実態として、ベビー君の保育園代や洋服などは一切出さない夫なので、夫も自分が言ったこと、したことの記憶がないわけではないのですよね。
思い出すだけでも気分が悪くなるけれど、「やられたことは忘れずに!!」淡々と、生活していこうと思います。
"remember 2019 October"
です。
この話、書き始めると止まらないので、今日はここまで。
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さて、心がざわざわするのには、ほかにも理由があります。
菅政権になり、「不妊治療」について話題を耳にする機会が増えましたね。
不妊治療を今されている方はきっとこの記事を目にされましたよね、、
そしてこのニュースも、、
本当にお陰様で、治療を経て、私のもとに奇跡が起こってくれましたが、今でも治療していたころの感情が甦ってきます。
小松みゆきさん、49歳でのご懐妊、本当に凄い事です。
でも、私の場合、このように公表はできなかった。
ずっと妊娠が継続できるか不安で不安で、人に言ったら「夢から覚めてしまうのじゃないか」とそんな思いに駆られ、ごくごく身近な人にしか話せなかったです。
いまだに、「子ども産まれたよ!!」なんて公表できないでいます。
※もちろん、知っている人はいますが、、、
政治家の人気取りのための「不妊治療」補助制度ではなく、制度設計のしっかりしたものを作ってほしいと心から思っています。
私にできることはないのか?
※お節介ですかね?
今、こんなことを考えています。
カウンセラーの勉強をしようかなと。
不妊治療で悩んでいる方の為にも、そして自分自身の為にも。。
そんなことを思う2020年秋です。