killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

またまた不妊治療に思いを馳せる・・(治療している事、カミングアウトする?しない?)

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お陰様で、先日、50歳になりました。

 

キムタク、倖田來未と同じ誕生日です。

↑年は違いますが💦

 

このネタ、セミナー講師をしていた時の自己紹介に掴みで良く使ってました。

意外と反応してもらえましたよ!(笑)

 

自身が50という事で、50という数字には敏感になります。

 

マックの50

https://www.mcdonalds.co.jp/campaign/thankyou50th/

 

それはさておき、

 

兼ねてから考えていた、誕生日当日のプラン、実行してきました!

 

 

【生まれた病院に行って記念撮影する!!】


両親と生まれた病院前で記念撮影!

都内なので、そんな気合を入れていくような場所でもないし、以前、勤めていた会社のオフィスがココだったので、そんなに珍しくもない場所ですが💦

両親と撮影!にポイントがありました。

私より両親のほうが感慨深かったようです。

 

しかし、この50年、それなりに色々ありましたが、ハイライトはなんと言っても、

ベビー誕生につきます。

 

一時期、

 

私は子供に恵まれる事なく、誰かしらパートナーはいても籍に入っていない関係で、

最後一人になる、

 

なんて、思い込んでいた事もありました。

 

ここまで大きな病気もせず、多少のトラブルは抱えつつも元気にこれまで生きてこられた事に、心から感謝です。

 

さて、50歳を迎えたタイミングで久々に友人N子さんとの再会を果たした時の事、

ご紹介したいです。

 

N子さんは新卒で入った会社の同期でした。

同じ会社にいた当時はさほど親しい間柄ではなかったが、お互い、その会社は退職しており、SNSで再会を果たし、実際に会ってみたら意気投合!!
退職後、15年後に親しくなった感じです。

 

そんなN子さん、ご主人のドバイ駐在に帯同、5年ぶりに今年春に帰国しました。

コロナもあり、なかなか声もかけられずにいましたが、緊急事態宣言も明け

是非会おう!となりました。

5年のブランク、、どこから話そうか、、

 

という事で、私の報告事項は以下、

 

①引っ越したのよー、都内から千葉の郊外へ

②犬を飼い始めたのー、フレンチブルドッグハナコさん♡

③子供が生まれたのー、今2歳、男の子!

 

と、ここで

 

ええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ、聞いてない!!!!!!!

 

となり、ました。

 

そりゃあそうです、、、

 

不妊治療」をしていたことなど、話せずにいたし、治療中も、妊娠中も「いつダメになるか、、」と期待しないで生活していたので、よっぽどそのタイミングで会った友人以外には妊娠のことも告げていないし、ましてや、出産したことも、どうお知らせしたものか? タイミングわからず、、

とりあえず、年賀状やっている方には、年賀状でお知らせしました。

 

 

なので、このどちらにも該当しないN子さんには報告するきっかけがないままでした。

 

と、いうのも、一度彼女と、まだ40代前半の頃に「子どもについて、聞いてもいい?

うちはいいかな、って感じ」という会話をしていて、それ以上、深堀せず、私がその時、不妊治療をしている」とは言えなかったのでした。

 

 

N子さん、驚きが半端なかったようだけど、「良かったね、おめでとう!」と言ってくれ、「治療してたの?」と。

 

私は、ざっくり、「一度流産したのをきっかけに治療を始めて、4年くらいかかってね、、」と話したところ、意外な反応がありました。

 

N子さん、「実は私も治療をしていたんだよ。3年くらい、、加藤レディースクリニックにいってたの。夫のベルギー駐在から戻った後、ドバイ駐在までね、新宿にある加藤レディースクリニックに通ってたんだ・・」

 

今度は私が、ええええええええええええ!と驚く番です。

 

恐らく通院時期は重なっていて、もしかしたら同じ日に通院していたかもしれません。

 

私は、「そっか、そうだったんだね、、私も加藤に通ってたよ。結局、加藤から治療を止めることを勧められて、同じ系列のところ(新宿ART)へ行ったんだよね。」

 

N子さんは、「あの当時は、人に話せなくって、、まして、私は専業主婦だったから周りに伝える必要もなくってね、、あんまり辛くって、よく母に泣きながら電話していたのよ・・キララにも話せばよかったね、、そうしたらもう少し、前向きに、治療できたのかもしれないなぁ、、ああ、でもやっぱり話せなかったかも!」と。

 

そして、N子さんは「駐妻ってさ、夫の会社のコミュニティー子供関係のコミュニティー趣味のコミュニティー、って大まかに3パターンあるんだけど、私の場合、子供がいなかったから、あまりコミュニティーが広がらなくってねぇ、辛かったなぁ。。

だから、よく一人旅行に出かけてたのよー。優雅とかなんとか言われるけど、やることないのよ、それぐらいしか。ドバイにいるのに、ずっと韓流ドラマとかを見ていたり、、(苦笑)」

 

そして、「いやー、ベルギーの前は、ヒューストンだったんだけど、ヒューストン時代はさ、もっと若かったから、子供服をたくさん買ったりして、名前まで考えていてね、

男の子なら薫(かおる)、女の子なら玲と書いてあきらにしようって決めてたのよ。

そう、男の子だったら、女の子にも通用する名前、女の子だったら男の子みないな名前って。私、自分がN子でしょう、なんか平凡な感じのは付けたくなかったの。ってこんな話、されても困るわねぇ。。」

 

と続けた。

 

不妊治療していることって、なぜ、人になかなか相談できないのか?

 

N子さんにも問いかけてみた。

 

・自分が「不妊症」というのが欠格者みたいなイメージなのかな。

・夫にも「問題がある」のでは?という印象を持たれるから

・可哀想という変な同情は余計つらくなるから。

・治療費が高いので、「お金持っているいる」と思われ、「治療が受けられるなんて羨ましい」と言われたことがある

・要は、「子作り」の話で他人にその方法まで明かす必要はない。

・治療している、という事で「期待されてしまう」のが精神的にキツイから

 

という話になりました。

 

確かに、そうなのです。

私、全部当てはまります。

私の場合はその当時、仕事をしていて上司や回りの方に理解を得る必要があったので、治療のことは伝えました。

まぁ、治療開始後、このまま継続するには仕事(社員として組織に属しての仕事)は無理と思い、辞めているのですが。

 

治療していることで、どこか「期待」をしていて、でも辛くて、、でも誰かに言いたくて。。

 

治療しているもの同士、ではちょっと比較しちゃったり、勝手に傷ついたりしちゃうかもしれない、、

 

難しいですね。

 

でも、私の経験からきっとメンター的な方がいるほうが、少し冷静になれます。

悩みというか、ストレスのはけ口をスポーツに求め、そして鍼灸治療に出会い、メープル先生に文字通り「心身ともに治療」していただいたのが本当に大きかったです。

 

今、まさに治療されている方、メンターを持つことをお勧めします!

私の場合はメープル鍼灸院の先生でした。

 

東京・荻窪の不妊・逆子治療 メープル鍼灸治療院

 

出産し、治療は卒業しましたが、今でもメンテナンスに通っています。

次回は今週金曜日!!

 

ストレスでガチガチな体を緩めてきますー。