killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

マタニティライフ / ハードル③ 友人知人へ報告する?

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なんとか、出生前診断をクリアして、戌の日のお参りも済ませ、せっせと通っていた自動車教習所も、卒検をクリアし、あとは免許センターへ行くのみ!という時期、20wに入ったころ(いわゆる安定期に入った)世の中がすこしずつ春めいてきて「集い」が増えていく頃、、案の定、「定例会」のお誘いが増えてきた。

 

お恥ずかしい話、私=飲み会、というくらい「よく飲み、よく食べる」私は年一ペースで定例会するお仲間が多く、「今年も、そろそろ行きますか!!」というようなお誘い。

 

さすがに、妊娠を意識しだし、お腹も膨らんできているので、いくら「安定期」とは言え夜出かける気にはなれず、「予定が合わないので、残念ながらまた来年ね!」と不参加表明してスルー出来たケースは良かったが、「キララの都合の良い日を教えて!」とくいさがってきてくれたケースには、困って「夜は外出を控えているのでランチ希望、平日なら尚、嬉しい」と返してきた。

 

すると、何人かの友人からは「どうしたの?ご主人、突然厳しくなった?」とか、「ご家族の方を介護していて夜出られないとか?」など、聞いてくれたが、悪い話ではないので会った時にお話しするね!などと答えてきた。

 

サクッて言ってしまえばよかったのかもしれないが、報告がなかなかできずにいたのです。

 

母子手帳も持っているし、妊婦健診にも行っている、「妊婦」なのだが、人に報告するのには躊躇してしまう。

 

やっぱり、不妊治療中のメンタル「いつ何が起こるかわからない」がずっと頭にあり、「誰かに伝えて、まだ残念な報告をしなきゃならなくなったら、相手にも気を使わせちゃうし、言わないに越したことはない!」という思いがずっとあった。

 

この時期は、「妊娠が維持できるか」、「出産まで至ることができるのか?」と不安で、不安で仕方がない時期でもあった。

 

Shinjuku ART Clinicでの治療、後半は少なくとも週一くらいのペースで内診、もしくはエコーで胎児の確認、心拍の確認ができていたのが、卒業を機に「病院」へ行く頻度も低くなり、特に、薬が処方されているでもない。。

急に突き放されたような感覚に陥っていた。

 

とりあえず、せっせと、葉酸エレビット)とスーパービタミンDを飲むだけ、、、これで大丈夫なのか??

 

www.elevit.jp

 

www.otsuka.co.jp

www.shinjukuart.com

 

この時期、唯一安心を与えてくれたのが、週一のメープル鍼灸治療院での治療で、治療時にメープル先生が聞かせてくれる赤ちゃんの心拍は何よりの安心の材料だった。

 

メープル先生から「よく動いてるねぇ!」なんて言ってもらえると、更に安心

体全体の治療もそうだったけど、後半はこの心拍を聞きに通院しているような感じでもあった。

 

母子手帳に日記のようなものを書き込みする項目があるのだが、私が書き続けていたのは「今日も心拍が確認できた。一安心」という言葉だった。

(これが毎週、毎週書き足されていたので、どれだけ安心させてもらえたか。。。)

 

maple-acupun.com

 

さて、そんな、メンタルだったので、そもそも会わなきゃいいのだが、、、

それでも都合をつけてくれて会おうと言ってくれている友人には、「妊婦」と告げ、もしかしたら、当日の体調によってキャンセルさせてもらうことがあるかもしれない、ということをお知らせすることにしていた。

 

「報告」をした友人の反応は、大きくは2パターン。

 

1つ目は不妊治療をしていることを知っている人は涙ながらに喜んでくれ、一緒にハンカチで涙をぬぐいながらランチ

 

もう1パターンは、不妊治療していたことすら伝えていない友人。

とにかく、とにかくびっくりして、なぜ治療を始めたか、ということろからの話で、食べるのをそっちのけの語り中心ランチ

 

年一回会う友人(女性、同い年)は、、、、

「私、加藤レディースクリニックの院長と友達なんだよ!」と言ってきた。

そう言えば、この友人は金沢出身だったなぁ、、そして加藤レディースクリニックももともと金沢、、、治療中に通院していることを話さなくて良かった~(-_-;)

なんか面倒くさそうだもんね、、、

 

この友人、「私も治療しようかと思ってたけど、知り合いのところに罹るのはなんか気恥ずかしいというか、、それに、私、子供のころから病気したり、婦人科系でも手術しているから、それとなく聞いてみたら、治療しても効果ないよって言われたんだよねぇー」と。

 

この話がどこまで本当なのかはわからないが。

 

更にこの友人、「私の周りでの最高齢!!!Facebookに載せても良い?」と聞いてきた。

 

・・・・・・。

だから言うの嫌だったんだよねぇ・・・。

 

私は「高齢でこの先どうなるか、わからないから・・」とイヤそうに答えたものの、

「そうだよね、でも応援したいから!! キララちゃんってわからないように書くから!」と言われて断れなくなってしまった。

 

後日、彼女のFacebookを覗いてみたら、しっかり私のこと、書いてありました!

もちろん、名前は伏せてあったけど、これに反応した彼女の友達が「え?誰?誰?」となっていた、、気持ちはわからなくもないけど、、、だから嫌だったんだよねぇ。

ちゃんと断ればよかった。

 

そのほか、大学時代の友人に「もう歳なので、大事にしてください!ランチなんてしている場合じゃないから、無事出産して、落ち着いたころ、そうね、2年後くらいにランチしましょう」と言われ、唖然としたこともあった。

 

妊婦の、しかも高齢出産をされる方は報告とか、どうされたのでしょう?

 

そんな状況だったので、自分から友人にコンタクトすることを避け、ひたすら「受け身」だった妊婦期間。

 

無事出産を終え、4週間になった今でも正解がわからない。

しかも「出産」報告をどうしようか?これまた悩むのであった。

 

年賀状でお知らせ?  → 写真付き?

Facebookで公表する? → ないな。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?

 

悩ましい。