ベビー君、メープル先生と初対面!(鍼灸治療のすゝめ)
昨日、初めてベビー君を連れてメープル鍼灸治療院へ行ってきました。
ベビー君と電車に乗って片道1時間の道のり、「初の遠出」。
しかも千葉~都内への初越境!(笑)
通いなれたルートでもベビー連れで若干緊張気味な私。
そんな私をよそに、すやすやとベビー君は眠っており、まったく愚図らず、私よりよっぽど肝が据わっている!!(笑)
無事にメープル鍼灸治療院へ到着!
チャイムを鳴らすといつもの温かい笑顔で迎えてくれました。
何か、実家に帰ってきたような?ホッとする瞬間。
そして、メープル先生とベビー君のご対面!!!!!
道中、ぐっすり寝ていたのに、バチっと目を開けてご挨拶。
抱っこしてもらう!!
ベビー君、お腹の中にいる時は毎週、先生に「触ってもらって」いたから、その手のぬくもりを覚えているんじゃないかしら?
何とも言えない瞬間だった。
初めてメープル鍼灸治療院のチャイムを鳴らしたのは今から3年前、、
忘れもしない2016年7月29日。
13時からの施術予約、初回は不妊治療に対する不安や疑問などにお伺いすることもあり15分早前に、とのこと、汗だくで到着したことを思い出す。
当時、東邦大学医療センター大森病院のリプロダクションセンター(婦人科)へ通い始めて約三か月、といったところで、AIH(人工授精)の2回目を行っていて、その結果まち、しかも、この頃は、AIH(人工授精)でも、「自分はすぐに妊娠できるのでは?」と漠然とした根拠のない思い込みがあり、1回目はリセット、2回目でも焦っている、という状態だった。
そこからの長い長い道のりが続くなんてまだ知らない、「青い」頃だった。
初めての施術後、だるさが出た一方で、首回りが軽くて不思議な感覚、満足感があった。
初施術の翌日、リセットとなり、とてもショックだったものの、たくさんの経血で悪いもの?出るべきものが出て行っている気がしてスッキリした記憶があり、当時の日記を見ると、「これも鍼灸の効果か!!」と書かれていた。
その後、東邦大学医療センター大森病院のリプロダクションセンター(婦人科)
また採卵のあまりの痛さに二度とやりたくない!と思っていたところ、採卵が痛いのであれば、違うクリニックに転院するということも、、とメープル先生にアドバイスをいただき、加藤レディースクリニック=「駆け込み寺」へ転院する決意をしたことを思い出していた。
加藤レディースクリニックに転院することを決めたきっかけの一つはメープル先生が卒業生であったことで、治療方針や治療内容にとても詳しかったことは安心の材料の一つだった。
そして、加藤レディースクリニックでの初治療がなんと、3年前の今日、2016年10月28日だったのです!!
加藤レディースクリニックへはそこから実に一年半通うことになろうとは。。
これまた感慨深いものがある。
2016年10月から2017年の12月まで加藤レディースクリニックでの採卵は計9回、移植できたのは3回。
凍結した受精卵を一つ残し、4か月間、翌年2018年4月まで治療をお休み。
この時、不妊治療は諦め、もうやめようと思っていたにもかかわらず、この間もメープル鍼灸治療院は続けていた私。
「不妊治療のため」に、体を整えるのが目的だったけれど、この頃は不妊治療を越えて、鍼灸が体に良いのが身をもって体験できていたから、そして、本音として、どこかで治療を完全に止めてしまうことが怖くて、せめて鍼灸だけは!という思いで通っていたのも事実だった。
冬眠から醒めたように、翌年のGW前に加藤レディースクリニックへ行き、GW中に凍結していた受精卵を移植するも撃沈!
そこから、最後のクリニックとなるShinjuku ART Clinicの説明会へ行くまで1月半、治療を休んだけれど、メープル鍼灸治療院はやめず(笑)
Shinjuku ART Clinicを卒業するまで半年、妊婦になってからもひたすらメープル鍼灸治療院へ通い続け、、、3か月前に無事に男の子を出産!
ベビー君はNICUに入院という想定外のこともあったけれど、おかげさまで、3か月で体重8キロ、身長60㎝とジャンボ君に育っている。
今日はそのベビー君と一緒にメープル鍼灸治療院にいるなんて。。
44歳の夏からの私のルーティンになっている鍼灸。
なぜここまで通い続けているのか?
途中引越しをして片道1時間もかかるのに!!
簡単に言うと、体質が改善されたから。
全身に良い効果が出ているとと感じるから!
それまでの私は、血行が悪かった「瘀血」の状態だった!
瘀血※おけつ:東洋医学の病理概念の一つで、うっ滞した血液のことである。"瘀(お)"と瘀滞(おたい)、つまり、ものが停滞している状態を意味する。瘀血のある患者には次のような症状が現れる。口乾(こうかん)(口が乾燥して水で口をすすぐことを欲するが飲みたくはない状態)、他覚的に腹部の膨満が認められないのに自覚的に腹満を訴える、全身または局所的な熱感などである。さらに、皮膚や粘膜に現れる紫斑(しはん)、青筋、皮膚の甲錯(こうさく)(さめ肌)、舌の辺縁の暗紫色のほか、唇が青くなったり、大便の色が黒くなる、出血しやすいなどの症状も出る。脈は軽く当てただけではわかりにくく、拍動数も少なかったり、一時的に止まったりする場合もある。また、主として下腹部に抵抗と圧痛を訴えることも多い瘀血によっておこりやすい疾患としては、各種の婦人病、高血圧症、動脈硬化症、脳出血、慢性胃腸病、痔(じ)疾患、皮膚疾患、気管支喘息(ぜんそく)、リウマチ、神経痛、自律神経失調症、神経症、肝臓病など広範囲にわたっている。また、打撲症、むち打ち症などによっ瘀血の状態になる場合もある。
上記にあるように、口が渇いた状態が多かったり脈拍が少ない状態だった→1秒に1回打たない状態。
体温も低め、だいたい35度台でなんとなくいつも頭痛がある、すっきりしない、、風邪ひいたような怠い状態、でも熱はない、、みないた感じで、まぁ、こんなもんだと思っていたが、鍼灸を受けてから、体温は基本36度を超えていて頭痛もない、文字通り「血が巡っている」感じ。
気にしていなかったけど、お通じも良くなっていたり(笑)
そのほか、不妊治療中、風邪薬や鎮痛剤を飲むことなく、過ごせた。
飲んだ薬と言えば、花粉症の薬のみ!
これも、あまり薬を飲みたくない、という希望をメープル先生に伝え、花粉症に効果のあるとされるツボにも鍼を言ってもらっていたので、薬も最低限のみ。
鍼灸との因果関係はわからないけれど、妊娠期間中はつわりがほとんどなく、後期に足がむくんだくらいで健康な妊婦だったと思う。
今、現在不妊治療されている方、本当に本当に鍼灸治療、おススメします!!!
もちろん、そうでない方も!!
そして、なんていってもメープル先生!の存在は大きい。
日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーでもあり、経験・知識が豊富、じっくり聞いてくれ、アドバイスをくれる、まさにメンター的な存在。
とても爽やかな方で、治療以外にも、家庭の話などなど、、かなり耳汚しな話も随分としてストレスを発散させてくれました(笑)
また、動線も良く、メープル鍼灸治療院は荻窪にあり、加藤レディースクリニック、Shinjuku ART Clinic、いずれも丸ノ内線の西新宿駅にあり、クリニックでの診察の帰りに寄ることができた(電車で12分)ので通いやすかったのもポイントとして大きい。
今は、都外へ引っ越してしまい、距離は遠くなってしまったけれど、今度は「産後ケア鍼灸」を受けに、そしてメープル先生に会いに、メープル鍼灸治療院に引き続き、お世話になろうと思います。
まずは通っているクリニックの近く?またはご自宅の近くで鍼灸治療院、探してみてください!