お節介万歳🙌!
朝晩少し涼しくなり、ちょっと秋の気配!
『秋の気配』と言えばオフコースの ♬ 秋の気配 ♪ を口ずさんでしまいます。
※リアルタイムでは聞いていませんが、高校時代にオフコースファンの友人がおしえてくれました。小田和正のあの歌声!!一度でいいから生で聞いてみたいものです。
そして松田聖子の ♬ 風は秋色 ♪ です。
※聖子と言えば、今年はデビュー45周年、昨年はベビー出産もあり見送り、、二年越しの再会!!を果たすべく、早々にチケット予約をして行く気満々(^^♪
武道館も改修工事をしており、そのこけら落とし公演が聖子~ 無茶苦茶楽しみにしていましたが、コロナの影響で全公演キャンセル。。残念だけど、こればっかっりは仕方がないです😢
と、秋の気配を感じつつも、日中は本当にまだまだ暑い!!日傘が手放せません。
さて、そんな残暑厳しいある日、ちょっとした出来事がありました。
その日、私は仕事で外出しており、たまたま夫と最寄り駅に到着する時間が一緒だったのでベビー君のお迎えを一緒にすることにしました。
※最近の夫は気分の波は「凪」状態で、穏やかに過ごしています。
その内「爆発」するはず、、、、とドキドキ、ヒヤヒヤしています。
「保育園のお迎えの手順を知っておいてもらいたい」、という思いと、「暑い中のお迎えがどれだけ大変か」を知っておいてもらいたい、なんていう思いもあり、夫と一緒に迎えに行きました。
夕方とは言え、路面からの熱気、汗だくで言葉も少なに一緒に歩いていたところ、遠目に何やら女性が4人しゃがんでいる姿が見えました。
「何だろうね」なんて言いながら、その横を通り過ぎようとちらっと目をやったら、しゃがんでいる一人の女性を囲むように3人の女性がしゃがんでいて、背中をさすっていたのでした。
背中をさすられている女性、、あれ???あのワンピース、見覚えがある!と思い、じーっとみたら、私の「19歳年下のママ友・Mさん」さんでした。
私は思わず駆け寄って背中に手を当てて「Mさん、大丈夫??」と声をかけました。
Mさんは、お嬢ちゃんを保育園にお迎えに行こうとしたが、つわりで気分が悪くなってしまい、道端でしゃがみこんでいたところに通りがかりの女性が声をかけ、さらに、目の前のお寺の女性二人がその様子をみてお水をもってきて飲ませてくれている、、
というところに私が出くわしたのでした。
Mさんは、「あ、、キララさん、、、気持ち悪くなっちゃって、、、お迎えの時間すぎちゃった、、どうしよう、、」と弱々しい声でなんとか状況を伝えてくれました。
私は思わず「わかった、私が代わりにお迎えに行く!保育園に電話するから、気分悪いところ申し訳ないけど、私が行くことを言ってもらえるかな?」と保育園に電話をかけ、Mさんにかわりました。
咄嗟に、きっと直接保護者の連絡がないと知り合いとは言え、預かっている子供を第三者に渡すことはNGなハズ!!と思い、Mさんから私が迎えに行く旨、伝えてもらいました。
そして、夫に「ベビーを連れて帰れる?家着いたらバッグに入っている麦茶を飲ませてあげてー。そしてお風呂に一緒に入れるかな?」と確認、
夫は、急な展開に戸惑いつつも「おお、わかった。大丈夫、先に帰ってるよ。」と言ってくれたので、そのまま家に帰ってもらいました。
幸い、目の前がお寺だったので、お寺の女性が、「じゃあ、待っている間、とりあえず、事務所で休んでいてください、お連れします!」とのこと、安心して私は保育園へ舞い戻りました。
汗だく、、💦
保育園の先生方にちゃんと事の成り行きが伝わっていたので、Mさんのお嬢ちゃん、Cちゃんの帰り支度をテキパキとしてくれ、「よろしくお願いします!」と私に渡してくれました。
Cちゃんとは顔馴染みで、いつも会うとハイタッチしてくれる仲ではあるけれど、ママ抜きで二人っきりは初めてのこと、表情が固まっていました。
そりゃそうですよね。
よその子を単独で抱っこして、連れて帰る私も緊張しました。
あぢーーーーーー、汗が止まらない、、こんな汗だくで抱っこして悪いなぁ、、今日は珍しく外出していたので仕事着でヒールだし、、久々のヒールでたくさん歩いているから足が痛いーーーーでも、転んでケガさせちゃいけない、、
お願いだから、泣かないでぇーー
私の心の中の声です(;'∀')
でも、Cちゃん、泣かずにママが待っているお寺まで一緒に帰ってくれました。
偉かったーー。
お寺について、ママの顔見た時、少しべそをかいたけれど、あとはピターっとママにくっついて大人しくしていました。
なんて健気。
ママの一大事を悟ったのでしょうか。
Mさんが落ち着くまで見守りつつ、Cちゃんのそんな様子を見ながら、お姉ちゃんになるってこういうことなんだよな、、、ガマンを覚えるってことなんだよな。。
私は3姉妹の長女なので、妙に切なく、「今のうちにママを独り占めしておくんだよーっ」と心の中でつぶやきました。
これからきっと、ずっと、「お姉ちゃんなんだから」と事あるごとに言われ、ガマンすることを強いられるんだろうな。。。
自分の子供の頃を思い出していました。
3姉妹仲が良く、家族もとても仲が良いという環境で育ててもらったので、それで反抗するとか、やっかみから喧嘩になる、という事はなかったけれど、甘えたいときに甘えられなかった、自分を見てほしい時に見てもらえなかった、切ない記憶は良い歳したおばさんになっても残っているものです。
※ほとんど些細なことですけどね(;'∀')
お寺の方がまた更に親切で、Mさん親子を車で送ってくれるとのこと、私は安心してお寺を後にしました。
お寺から我が家まで、徒歩1分もしない距離です。
急にベビー君が心配になって走って帰りました。
玄関開けたら、ベビー君が号泣していました。
一瞬、過去の記憶が蘇り、慌てて「どうしたの??ベビー、どうしたの??」と言いながら家に入っていきましたが、ベビーは夫の膝の上で泣きながら麦茶を飲んでいました。
どうやら、調子よく、家まで帰ってきて、お風呂にも入ったけれど、私がいないことに気づき、「号泣」していたようです。
夫は、号泣されて困っていたようでしたが、以前のように泣かれたことに怒り、怒鳴ったりはせず、一生懸命麦茶でごまかし、なだめようとしていたところだったとのこと。
安心しました。
※この日は「人助け」の使命感がそうさせたのでしょう。以前のキララ家のピンチの発端はベビー君の号泣でしたから、激しい泣き声が聞こえた時は正直「またか?」と血の気が引いたのでした。
それにしても悪阻がひどいというのは、大変なことですね。。。
私自身、あまり悪阻がなかったので、大変そうな姿に少しショックを受けました。
助けてあげられないのがまたつらいところです。
夫にも「私も妊娠中、家事とかメンタル的にきつい事多かったけど(色々嫌味も込めて)、あそこまで悪阻で大変じゃなかったからできたんだと思う。良かったね、元気な妊婦で、、」と言ったら妙にまともに「本当そうだね、ビックリしたよ、、ドラマみたいだった(Mさんが道端でダウンしていた姿が)」と返してきた。
まぁ、この出来事は都合よく?すぐに夫の記憶から消去されてしまうだろうけれど、
一秒でも、私の妊娠期間中が大変だっただろうと思いを馳せてくれたことに嬉しくなったのでした。
※私は相当、根に持つタイプ?やっぱりやられたことは忘れませんよねー!!!
さて、今日もお寺の前を通り保育園へ行ってきましたが、あの日の出来事は忘れられないです。
Mさん、気分が悪くなり、道端でしゃがみこむ、、 からの、、
→ 通りすがりの女性がMさんを見つけて声を掛ける
→ お寺の方がお水をもって来る、休ませてくれる
→ 私がお嬢ちゃんを迎えに行く
→ お寺の方がMさんを自宅まで送る
なんという連携!
みんな親切&お節介ってことですねー。
まさにお節介、万歳です(笑)
※万歳、というと早稲田のバンザイ同盟をどうしても思い出してしまいます、、懐かしいー。というか、まだあるのか、、 ↓
追伸:涼しいところを探して寝るのが得意なハナコさん。
今日はベビーベッド(笑)!