killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

マタニティライフ / ハードル②出生前診断

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2018年12月28日、年内最後の診察日に総合病院での妊婦健診1回目を受診。

 

13時からのアポイントが、、、なかなか呼ばれない、、、受付から2時間経過するも呼ばれない、、、

 

大きな病院は待ち時間がひどく長いと聞いていたが、予想以上にひどい

 

同じフロアで待っているほかのもっとお腹の大きい妊婦さんは、椅子に横になっている状態(-_-;)

 

待っているだけで疲れるのに、お腹大きかったらさぞ、大変だろう。

次回以降、朝一番に予約を入れよう!!

(これ、ポイントで、やはり朝一番は待ちが少なくて楽だった)

 

待ち時間が長すぎてお腹が空いてきてしまい、病院内コンビニでチョコレートとお茶を購入、チョコレートは一気に食べてしまった。

 

これが、大失敗!!のちの血液検査で糖が多く出て、「妊娠糖尿病の疑い」で糖の負荷検査を後日受ける羽目に・・・

 

妊娠糖尿病とは。

 

以下、国立成育医療研究センターHPより出典https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/perinatal/bosei/bosei-jsdp.html

 

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  • 妊娠糖尿病とはどのような病気ですか?
    • 妊娠中に血糖が高くなることで注意を必要とする糖代謝異常には、大きく分けて3種類があります。「妊娠糖尿病」と「妊娠中の明らかな糖尿病」と「糖尿病合併妊娠」です。
      妊娠糖尿病」は、妊娠中に発見または発症した糖尿病ほどではない軽い糖代謝異常です。一方、「糖尿病合併妊娠」とは、糖尿病といわれていたひとが妊娠した状態です。「妊娠中の明らかな糖尿病」には、もしかしたら妊娠前から診断されていない糖尿病があったかもしれないという糖代謝異常などが含まれます。

  • どうして妊娠糖尿病になるのですか?
    • 妊娠すると血糖値が上がりやすくなります。糖代謝異常というのは、すい臓で作られるインスリンというホルモンの量や働きが不十分となり、血糖の調節がうまくいかなくなった状態です。インスリンは血糖を下げる働きがあります。妊娠すると、胎盤からでるホルモンの働きでインスリンの働きが抑えられ、また胎盤インスリンを壊す働きの酵素ができるため、妊娠していないときと比べてインスリンが効きにくい状態になり、血糖が上がりやすくなります。このため、妊娠中、特に妊娠後半は高血糖になる場合があり、一定の基準を超えると妊娠糖尿病と診断されます。

  • 妊娠糖尿病と診断されました。赤ちゃんに影響がありますか?
    • 妊娠中のお母さん(母体)が高血糖になることで、母体だけでなく赤ちゃんの合併症をもたらします。妊娠糖尿病を適切に治療すると、巨大児が減ったり妊娠高血圧症候群の合併が防げたりするという研究結果があります。これにより妊娠糖尿病を治療しなかった人と比べて帝王切開となる人が減ります。

       

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      •  
      •  
      • 妊娠糖尿病は、どのように診断するのですか?
        • 妊娠糖尿病の診断は、主に血液検査で行われます。血糖の血液検査には以下のような種類があります。

          • 随時血糖(ずいじけっとう)
            通常の血糖検査です。普通に食事を摂取した状態で血糖を測定します。
          • 空腹時血糖(くうふくじけっとう)
            食事を取らない状態での血糖検査です。通常、朝食を食べない状態で来院していただき検査を行います。
          • ブドウ糖負荷検査
            糖分の入った検査用のジュースを飲んで血糖を検査する方法です。
            例)50gグルコースチャレンジテスト、75gブドウ糖負荷試験
          •  
          •  
        • 妊娠糖尿病になりやすい体質が疑われる場合

          ・肥満
          ・家族に糖尿病の人がいる
          高年妊娠(35歳以上)
          ・尿糖の陽性が続く場合
          ・以前に大きな赤ちゃんを産んだことがある人
          原因不明の流産・早産・死産の経験がある人
          ・羊水過多(ようすいかた:羊水が多い)
          妊娠高血圧症候群の人、もしくは過去に既往がある人

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      高齢だし、流産経験もある。二つも該当しているし、、

       

      結果、妊娠糖尿病の疑いは晴れるのだが、この時の教訓として、健診日には甘いこのを口にしない、朝から白米などの炭水化物も極力口にしない、だった。

       

       

      さて、やっと、診察の順番が回ってきたのは16時ごろ。

       

      血液検査、内診、エコーと続き、「はい、順調ですね。次回は2/4、糖が引っ掛かってるから、朝一番で血液検査ね。詳しくはナースから説明ありますので待合でお待ちください。はい、いいですよー。」と終わりそうになり、、「あ、先生、出生前診断受けたいんですけど・・」と伝える。

       

      「え、もっと早く言ってよ、、そうね、週数的には検査できるから。ちょっとじゃあ、詳しく話ができる先生にかわるから、待合でまってて」と。

       

      私の考えが甘かったのだが、私の年齢からこういった出生前検査の説明が病院側からあるのではないかと思っていたが、そうではなく、こちらから問い合わせない限り、説明などは自動的にされない、ということだった。

       

      こういう情報は、メープル鍼灸治療院雑誌やネットで集めたりしたのでこちらから確認することができたが、聞かなければそのまま???

       

      知らないというのは怖いな、とつくづく思った。

       

      maple-acupun.com

       

       

      病院に相談するにあたり、自分でも資料をまとめてきた。

      それが、以下。

       

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      検査に詳しい?若い女性医師に呼ばれ、診察室へ。
      資料を持っていたので驚かれたが、結論からいうとこの病院ではクアトロ検査と羊水検査しかしていない、とのこと。
      NIPTを受けるには、提携している病院、千葉大学医学部附属病院獨協医科大学越谷病院で検査をすることになる、とのことだった。
       
      NIPTを受けるか、羊水検査を受けるか、悩んでいたが、流産率、というのが気になることと、NIPTで陽性だった場合、自動的に羊水検査へ進まざるを得ないということなので、NIPT千葉大学医学部附属病院で受けることにした。
       
      ところが、、、この日は「年内最後の診察の日」、翌日からお正月休み・・・。そして診察を待っている間に17時を過ぎてしまい、先方の予約受付時間は終了してしまったとのこと・・なんてこった!!!!
       
      せっかくの決意が、、、この決意は年明けに持ち越しで、年明けた1月4日に、病院側から千葉大学医学部附属病院へ紹介状をFAXしてくれるので、午後に予約電話をするように、との指示を受けた。
       
      もう、ここからはモヤモヤは捨て、年末年始を義理の両親をもてなすことに注力し、過ごすしかない!!
       
      ということで、義理の両親、私の家族と楽しく、慌ただしい年末年始を過ごし、年明けた2019年1月4日千葉大学医学部附属病院電話をかけた。
       
      病院からの連絡は約束通りいっており、話が通っていたので、ほっとするも、まずは検査をする前に夫婦そろってのカウンセリングが必須でカウンセリングは平日のみ実施(そりゃそうか・・、Shinjuku ARtClinicでは365日診察していたので、その感覚がまだ抜けない・・・)、そして最短で予約が取れるのは1月31日とのこと。
       
       
      夫に確認する前に、とりあえず1月31日をおさえることにした。
       
      でも、1月31日でカウンセリングとは、、、時間がない!!!!
      1月31日時点で16wd5、このあと、検査したとして、検査結果が出るのは2週間後となる。
       
      検査結果によって、、、と考えたら時間がないことにドキドキ・ハラハラしてきた、、、いったいどうなるんだろうか?
       
      夫に、まずは予約の日時を連絡、事後報告だが、ここは会社を休んでもらうようお願いをしたところ、夫も事の重要性を理解してくれていたので、「午後休」をとると言ってくれ、助かった。
       
      1月31日までの期間、心配事を払拭するかのように、毎日、自動車教習所へ通い、
      学科、路上教習を受けまくる。
       
      友人とランチしたり、メープル鍼灸治療院へ通い、気分転換をしてきた。
       
      2019年1月31日 16wd5:カウンセリング当日@千葉大学医学部附属病院
       
       
      、夫の会社近くで待ち合わせし、ランチを食べてから、いざ、千葉大学医学部附属病院へ。
       
      東京駅から総武線快速に乗って千葉駅へ、、滅多に乗らない電車、、、気持ちが落ち着かないせいか、とても遠く感じた。
       
      千葉大学医学部附属病院へは千葉駅から更にバスに乗って移動。
       
      新しい病院で、清潔感溢れていたせいか、更に私の緊張を誘う。
       
      カウンセリングの前に、まずは検査について説明を受けることになった。
      この説明は2組の夫婦同時に行われた。
       
      特に内容に関して質問はなかった。
      知っていることばかりだったが、夫にとっては私の説明よりも医師からの説明のほうが響くのだろう、しきりにメモを取っていた。
       
      その後、個別夫婦でのカウンセリングとなった。
       
      カウンセリングの内容は、基本的に検査に対する疑問はないか、検査結果が出たのちのことは決まっているか、というお話だった。
       
      私たちは、もし、陽性反応が出たら、、、ということは自分たちの結論が出ていたので、その旨もお話しできた。
       
      ドクターは我々の話をじっくり聞いてくれ、で、あれば、検査を受けましょうと。
      ただ、検査をうけたものの、やっぱり結果は聞きたくないと気持ちが変わった場合は、聞きに来なくてもよいが、検査費用の返金はしない、ということ、また陽性反応が出たら、羊水検査はマストとなる点を確認し、同意書にサインをした。
       
      検査は血液検査のみなので最短で翌日受けられるとのこと。
      今日でもいい、と申し出たが、ルール上、カウンセリング当日の検査はできないということだった。
       
      カウンセリング費用:10,800円
       
       
       
      2019年2月1日16wd6:NIPT検査@千葉大学医学部附属病院
       
      朝から雪の舞う中、検査へ。
      夕べはよく眠れなかった。
       
      とんでもない決断をしているんじゃないか、、陽性だったら、、、と怖くなってしまっていた。
       
      でも、検査をしないで過ごす度胸もない、、、、
       
      1時間半かけて移動したわりに、この日は採血するのみ、滞在時間は大げさではなく、10分程度、、、
       
      検査結果は2週間後の2月15日、予約も入れ、また雪の中、来た道を帰ることになった。
       
       
      この日の会計は20万円!
       
      2月15日までの2週間もこれまた、気持ちが落ち着かない・・・・
       
      2週間の間、戌の日のお参りに行かねば、、というタイミングもあったが、とてもお参りに行く気にはなれず、次の戌の日に陰性でまだ妊娠が継続していれば、行こくにしよう、、、
       
       
      戌の日について
       
      戌の日とは十二支のに当たるのことで、主流なのは、妊娠5カ月目となる月の戌の日に腹帯(岩田帯)を巻いて安産祈願をするというものです。 腹帯は「妻の実家から贈られるもの」と言われることもあるようですが、先輩ママの声を聞くと、自分で使いやすいものを購入したり神社やお寺でもらったりなどしているも少なくないようです。
       
       
      血液検査を受けて1週間したころ、愛犬ハナコがなんと、一日3回続けて嘔吐!!
       
      ハナコ私の不安定なのがうつっちゃったのかな😢
      慌てて、いつもの病院へ連れて行く。
       
      一旦落ち着くも、また3日後にも嘔吐、、、
       
      ハナコーーーーー、ごめんね!!!心配かけて。。
       
      そして、やってきた検査結果確認の日。
       
      2019年2月15日 18wd6 検査結果確認@千葉大学医学部附属病院
       
      一人で結果を確認する勇気がなく、夫には会社を休んでもらって一緒に千葉大学医学部附属病院へ。
       
      ドキドキハラハラが止まらない、、会話する余裕もなく、二人、黙ったまま一時間半。
       
      とうとう病院についてしまった、、、
       
      部屋に通され、いよいよフィードバックが始まった。
       
      報告書が目の前に出された。
       
      でも、文字が目には入って来るけど、理解できない、、
      それくらい緊張していた。
       
      ドクターが、「陰性です。」と言ってくれ、ようやく緊張が解けた。
       
      ぱっと夫の顔を見ると夫もホッとした表情だった。
       
      自分のことでいっぱいいっぱいだったが、夫も心配していたんだと思う。
       
      いい意味で、もうここ(千葉大学医学部附属病院)には来なくていいんだ!
      という思いで病院を後にした。
       
      恐らく、千葉駅にも来ることはないかもしれない、、二人で、少し千葉駅周辺を散策し、ランチを食べて帰った。
       
      これで、二つ目のハードルはなんとかクリアできた、、
       
      19wd2にようやく、気持ちが前向きになって、水天宮へ戌の日のお参りをしに出掛けることができた。
       

      www.suitengu.or.jp

       

      祈祷もしてもらい、やっと妊婦らしい?気持ちになってきたのでした。

       

      さて、次なるハードルは??