killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

33wd3~ ベビ待ちを襲う浮腫み~(続き)/鍼灸の威力

急激な浮腫みに驚き、狼狽え、不快さに苛立ちのあったこの二日間。

お風呂に入り、気を静め、足をもみもみするもやっぱりパンパン

 

幸いにも、今日はメープル鍼灸治療院での治療の日。メープル先生に症状の画像を事前に送り、悩みもお伝えしていたので、早速、浮腫みチェックからしてもらうことになった。

 

maple-acupun.com

 

足を触ってもらって、「なかなかキテますね~。心配でしたね!」と言ってもらえて、もうこちらとしてはウルウル。(やっぱり、患者としては嘘でも共感してくれることがまず嬉しい!!)

 

私は、一層声を大きく「そうなんです、いつも全然浮腫んでないのに、こんなになっちゃって。」と訴えた。(もう聞いてほしいので、聞いて聞いてモード全開です(笑))

 

「この時期(9か月超えると)、お腹が急激に大きくなってリンパ節も圧迫されるるから浮腫むことがあるのよ。血圧測ったけど、上94、下65で妊娠高血圧症候群ということはなさそうですね。緊急を要する浮腫みはは足首の関節そのものがなくなるくらいになって、靴も履けない状態になるんです。以前患者さんで、本当にひどい浮腫みで、、、ご本人がそんなに緊急性が高いって認識していない方がいらしたんですよ。その方のむくみを見て、すぐにその場で産科に電話してもらって、病院へ直行そのまま入院されました。緊急性を感じないで放置しておくより、少しでも不安を覚えた時点で病院へ連絡するのが一番いいですよ。大したことなければ、それはそれでよいのですから!病院側もそういった対応に慣れているはずだから、遠慮なく電話しましょう!」

 

とメープル先生からのコメント。

 

私、「はい、そうします!」(小学生のお返事のように、元気よく(笑))

 

不安を覚えた時点で病院に連絡しましょう!というのは本当にありがたい言葉で、妊婦としてはこんなことで連絡していいのかな?というちょっとした躊躇いがあるが、仮に大したことなくても、不安が解消できて、リラックスできるのだから、遠慮しない!!

 

いつものアプリによると「出産予定日まであと46」、ちょっとでも不安になったら迷わず病院とメープル先生(ご迷惑でしょうが、、)に指示を仰ごう!!

 

その他、メープル先生に「血圧がいくつもより低めだから、むしろ少し貧血気味じゃないですか?あと急に体重が増えたんじゃないですか?」との指摘あり。

 

私「そうなんです、少しふぅ~っと気が遠くなってしまうことがあって、こちらへ伺う途中もそんな感じになったので、気休め程度ですけど、カルディでプルーン買って食べたところです。あと、体重も急に2日で1キロ近く増えちゃって、びっくりしていたところです。」

 

「今、赤ちゃんがぐんぐん大きくなっているので、お母さんもエネルギー吸い取られるし、動悸や息切れがピークになってくる時期だから、気分悪かったらすぐに休んでくださいね。あと、浮腫むとその分、体重にも反映しちゃうので、浮腫みがおさまったら、体重も少し落ち着くと思いますよ」

 

とのこと。 

 

メープル先生は、これから出る可能性のある症状などを予告的にわかりやすく説明してくれ、私としては、心構えができるので本当に、助かります!

 

因みに、妊娠9か月ごろの妊婦の特徴は以下;

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1154 参照(マイナビウーマンより)

 

 

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9ヶ月はマイナートラブルに注意!現れやすい症状と対策

 

大きくなったおなかの影響で、さまざまなマイナートラブルが起こりやすい時期です。起きやすい症状と、その対処法についてまとめました。

 

頻尿や尿もれ、動悸(どうき)などのマイナートラブルが起こりやすい

臨月を前に大きくなった子宮が周囲の臓器を圧迫し、さまざまなマイナートラブルが起こるようになります。

例えば膀胱が圧迫されて尿もれしやすいのも、この時期、妊婦さんにありがちな悩み。くしゃみなど、ちょっとした拍子に尿もれしてしまうこともありますが、多くの妊婦さんが経験することなので恥ずかしいと思う必要はありません。気になるようなら、尿もれパッドを使うなどして対策するのがオススメです。

また膀胱が圧迫される分、頻尿になるのも自然なこと。トイレを我慢するのは体によくないので、外出時などはタイミングよくトイレへ行くよう心がけましょう。

 

貧血が強まる傾向に

血液は赤血球や白血球、血小板といった細胞成分と、血漿(けっしょう)と呼ばれる液体成分から成り立っています。妊娠中、ママの体の中の赤血球と血漿の量は共に増加しますが、血漿の増加量の方がはるかに 多いため、血液に占める赤血球の割合がどうしても少ない状態になってしまいます。妊娠時に起こる生理的な変化ですが、この状態は「水血症」と呼ばれます。

特に妊娠36週ごろで最も血漿の量が多くなることから、妊娠9ヶ月で貧血症状を感じる人が増えるようです。普段の食事では鉄分を含む食材を使うよう心がけ、めまいや疲労など貧血の症状が強まる場合は医療機関に相談して鉄剤を処方してもらうなど適切な診療を受けましょう。

 

腰や骨盤周辺の痛みも現れやすい時期

妊娠中は大きくなったおなかで腰に負担がかかり、腰痛 になることもあります。特に妊娠後期から腰痛になった、という経験談が多く、長時間、寝たきりや座ったきりでいるといったように、同じ姿勢でいると痛みが強まる傾向にあるようです。
日中も座ってばかりいるのではなく、適度に体を動かして腰痛の予防に努めましょう。

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ふむふむ。

 

これから腰痛も起こるらしい、、が、今まで腰痛知らずできているのは、鍼・お灸で腰痛予防をしてもらっていることが大きいのではないかと思っています。(そこまで鍼灸に入れ込んでいるということではなく、事実として、毎週通っていて血流を良くしているので、トラブルは最小限におさえられているのではないかと、実感を込めて感じていることです。その他、便秘もしていないし、食慾もあるし。)

 

さて、私を悩ませている浮腫みの症状について、早速、治療をしてもらった。

お陰様で、完全に元通りとはいかないが、本当にになりました。

 

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施術後の足

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施術前

足の甲の血管が見える足首ができた!足首のしわ?肉の割れ目?がなくなった!

 

やっぱり鍼・お灸の力はすごい!

 

そして、置き鍼をしてもらい、家でもケアできるよう、ツボを教えてもらいました!

 

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置き鍼

↑プチっと丸いのが置き鍼(置き”鍼”といっても、本物の”鍼”(金属製の)がついているわけではなく、プラスチックの突起がついているものなので、安全です)

 

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お灸

 

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ツボ

↑ 赤いマーカーで点をつけてもらいました。

ツボは二か所!「三陰交(さんいんこう)」と足三里(あしさんり)」

 

私は、不妊治療が鍼灸治療の入り口でしたが、様々な症状に効果が認めらえているのでなかなか改善しないトラブルや、メンタルでトラブルを抱えている人には、「鍼灸」をおすすめしたいと心から思っています。

(どこの回し者でもありません(笑))

 

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日本鍼灸師会資料より

 

www.harikyu.or.jp

 

鍼灸について、詳しく書いてあるのでご参考まで!