killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

今日は○○記念日 ② ~ 切迫流産 ~

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今日は朝から寒い、、冬が始まりましたね。

頭の中で槇原敬之の「冬がはじまるよ ♪ 」がグルグルしています。

 

一年前の今日、2018年11月26日は思い出すだけでも血の気が引くような出来事がありました。 

 

過去のブログにもかかせてもらいましたが、妊娠7週目2日のこの日、週一で通っていたメープル鍼灸治療院へ行く途中、出血をしてしまったのです。

 

切迫流産です。

※胎児が子宮内に残っており、流産の一歩手前である状態を「切迫流産」という。

 

↓ 参考までに。

www.jsog.or.jp

 

松戸から1時間かけて荻窪へ、お腹が痛いなと思いながらも、移動。

荻窪駅で一旦お手洗いに寄った時に出血を確認、、あの時の血の気が引く思い、、

思い出しました。

 

メープル鍼灸治療院へ着くや否や、メープル先生に泣きそうになりながら出血している旨を伝え、横にならせてもらったのです。

 

メープル先生の顔を見て、「大丈夫、大丈夫よ!赤ちゃんの力を信じましょう!」と言われ少し、気分が落ち着くものの、頭の中は最悪の事態を想定していました。

 

治療を受けていたShinjuku ART Clinicへ連絡するも、「すぐに来てくれ」とか、そう言うことを言ってもらえるのを期待していたけれど、「念のため、ビニール袋とかありますか? 一応、心配ならクリニックに来ていただいてもいいですけど、安静にしていただいて、様子をみるとか、転院先の病院で診てもらうとか・・」と言われ、もう駄目なのかもしれないな、やっぱり、私には子供は授けてもらえないのかも、などと思ったものでした。

 

「ビニール袋」っていう意味は、出てきたらそれで取っておけ、ということ、と解釈して絶望したのでした。

 

でも、メープル先生がそばにいてくれたので、泣いたりして取り乱さずにいられたのです。もし、これが、先生のところへ伺う途中ではなく、別のところにいたり、自宅にいたりしたらもっとパニックだっただろうな。

 

「すぐに来いと」は言ってもらえなかったけど、メープル鍼灸治療院のある荻窪から、

新宿のShinjuku ART Clinicまでタクシーで行き、予約外で診察をしてもらったのでした。

 

この時の診察してくれたのが、阿部院長先生

 

Shinjuku ART Clinicのドクターは皆さん良い方ばかりなのだが、私はとにかく阿部院長先生が一番安心して診察を受けられるのだ。

 

先生の優しい声のトーンがそう思わせるのかな?

 

こちらのクリニックにお世話になることはもうないけれど、時折、阿部院長先生にお目にかかりたいな、と思うほど、癒し、というか、安心を与えてくれる方で、帝王切開の手術の時も先生の顔がちらついたほど!

 

今、Shinjuku ART Clinicに通われている方も同じような感想を持たれている方、結構いるのではないだろうか。

 

この阿部院長先生に、「赤ちゃん、まだお腹の中で頑張ってますよ!」と、内診してもらっているときに言ってもらい、力が抜けた

 

診察室でも「今日で7wd2です。心拍も聞こえているので、とにかく安静にしてください。一応、気休め程度にしかならないけれど、止血剤を3日分お出ししますので・・」と言われたことが昨日のようです。

 

この後、タクシーで帰りたかったけれど、なんせ住んでいるのは松戸

新宿から松戸までタクシーで帰る勇気はなく、でも一刻でも早く家にたどりついて横になりたい、、と思いながらも電車で帰宅したのでした。

 

今、まさにこの瞬間、このブログを書いている私の目の前で4か月になったジャンボベビー君いびきをかいて寝ています。

 

ちょっとくらい、ジャンボでもいいじゃない!(笑)

スクスク、健康で成長してくれていること、本当に感謝感謝です。

 

そして、治療中からマタニティー期に大変お世話になったメープル鍼灸治療院のメープル先生にも改めて感謝、感謝です。

 

メープル先生もShinjuku ART Clinicの阿部院長先生とタイプは違えど、私にとって心の支えになっていただいている大切な存在です。

勝手に私のメンターと呼んでいます。

 

最近、月1ペースでしか通えていないメープル鍼灸治療院、来週こそ会いに行こう!!