不妊治療振返り㉓ Shinjuku ART Clinicでの治療(その9)~大ピンチ!!切迫流産?~
前回のShinjuku ART Clinicでの診察、で「ご妊娠中の方へ」という紙をもらって、「妊娠」という言葉が少し、現実的な響きに変わってきた頃。
変わらず、余計なことを考えないように!と、教習所通いを続けるという生活を送っていた。
一応、分娩予約するように、ということだったので、あまり先走りたくもなかったが、予約が取れないという噂も聞いたので、病院探しを始める。
自分の生まれた病院も検討したが、都内なので、もしもの時を考えたら都内は却下、やはり近くの病院ということで、早速、近隣の病院、クリニックを調べてみた。
たまひよなどの雑誌にも掲載されている無痛分娩のクリニックは徒歩圏にあるし、大きな総合病院もお陰様で徒歩圏に2つ。バスなどを利用すれば、10分圏内にさらに2つ大きな病院もあり夫と悩む。
「超高齢出産」であることを考慮すると、キラキラなクリニックよりも、総合病院、新生児科のあるところ、ということで、車で10分くらいの市立病院に決定!
いいんです、病院食が豪華でなくても、病室の内装が無機質な感じでも。
ここはやっぱり、何かあったら、、を前提に総合病院!
早速、市立総合病院へ予約の電話をし、予約OK!
紹介状をShinjuku ART Clinicに書いてもらうよう、依頼もし、一つ課題はクリア。
次の診察の12/1に受け取れるよう、手配してもらう。
そして、2018年11月26日がやってくる。
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2018年11月26日
13時からメープル鍼灸治療院の予約を入れてあったので、荻窪へ。
歩いている途中、お腹がちょっと痛い感じ、、多少チクチクすることはあるので、そのまま移動する。
荻窪駅に着いたときに、お手洗いに寄ることにした。
えっ?
あれっ?
ナニコレ?
どうしたんだろう?
鮮血が、、、
駅からメープル鍼灸治療院までは徒歩3分ほどの距離。
動揺が隠せない。
でも、とりあえず、メープル鍼灸治療院へ向かう。
メープル先生の顔を見るなり
「先生、出血してしまって、、、どうしたらいいでしょう?」
「お腹も痛いです(半泣き状態)」
メープル先生も驚いた様子だったが、とりあえず、横になりましょう!と
いつもの診察台に寝かせてもらう。
ナプキンをもらい、再度お手洗いへ。
メープル先生に、落ち着いたら、一度Shinjuku ART Clinicに電話して指示を仰ぎましょうと言われ、電話をかけることにした。
電話をかけると受付の方につながり、事情を説明、その後、ナースセンターへ電話を回してもらう。
看護師さんより、「念のため、ビニール袋とかありますか? 一応、心配ならクリニックに来ていただいてもいいですけど、安静にしていただいて、様子をみるとか、転院先の病院で診てもらうとか・・」と言われる。
クリニックでは、対応しきれないということなのだろうか。。。
しかし、転院先と言ってもまだ、診察を受けていないし。。。
家に帰る途中にあるので、予約の患者さんがいるので、待つかもしれない、と言われたが、とにかくShinjuku ART Clinicで診てもらえないか?とお願いした。
Shinjuku ART Clinic到着予定時刻を伝え、念のため、タクシーで向かうことにした。
やっぱり、こういうことなんだよね、、ビニール袋って、、、出てきたらそれで取っておけ、ということなんだよね。。
そうそう、そんな簡単に物事は進まないのよ。
絶望感?
14:30 Shinjuku ART Clinicで受付を済ませる。
↓
14:42 採血室へ
↓
15:05 内診室へ
↓
15:33 診察室へ
阿部医院長先生だった。
ホルモン値のフィードバック
E2------714
P4×2----43.0
内診の結果、「赤ちゃん、まだお腹の中で頑張ってますよ!」
と言われ、力が抜ける。
「今日で7wd2です。心拍も聞こえているので、とにかく安静にしてください。一応、気休め程度にしかならないけれど、止血剤を3日分お出ししますので・・」
先生、安静ってどう安静にしたらいいのでしょう?
「可能な限り、外に出ない、横になっているレベルです」
そうか。
安静、、、
ここから電車で一時間かけて帰るのに安静って。
新宿から家までタクシーってわけにいかないしな。。
などと考えたりしていた。
↓
15:54 会計
8,105円
とりあえず、今日はクリアできたということ。
ちょっとパニックになってしまったけど、やっぱり、何が起こるかわからない!
地味に喜ぶ、というより、喜ばずにいよう、と思う。
事の顛末を夫にメールで報告。
しばらく教習所通いをやめるよう言われる。
そりゃ、そうだ。
タクシーで家まで帰ったら万単位のはず。
当然、電車に乗って帰ることにした。
途中、私の大好きな時屋のどら焼き、「中」を4つ買って帰ることにした。
ここのどら焼き、ドラえもんに出てくるどら焼きのモデルでもあるらしい。
そうとは知らずに買っていたが、あんこが甘すぎず、優しい味なので好きなのです。
こんな時に、どら焼きを買うこともないのかもしれど、ちょっと自分でも気分を変えたかったのかもしれない。
自宅に辿り着き、無事の帰宅と診察の結果をメープル先生に報告。
「切迫流産だったのね。。本当に安静に、可能な限り横になっていてね」と言われる。
とにかく、この日は夫に話を聞いてもらい、寝ることにした。
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そうか、これが切迫流産か。
切迫流産とは ↓
教習所の予定はすべてキャンセル。
友人とのランチ会も予定していたが、これもキャンセル。
12/1の診察まで丸4日間、「安静」を守りずっと家から出ないでいた。
続く