不妊治療振返り②東邦大学医療センター 大森病院 リプロダクションセンター(婦人科)での治療 (その1)
カウンセリングを経て、いよいよ治療開始!
※2016年5月9日 説明会に夫婦で参加
→妊娠の確率、生産率(生きて産まれる確率)を聞いてあまりの低さに夫、初めて現実を知ったようだ。
私があーでもない、こーでもないと説明していたが、結局聞いていなかった(-_-;)
第三者から説明を受けるのが夫に聞き入れてもらう、理解してもらうポイントなのだと痛感する。
※2016年5月13日 最初の診察
→血液検査(ホルモン値)、卵胞サイズを測る。卵子の数、年齢は「年相応」と言われ、がっかりする。
→フーナー検査のため、5/15にタイミングを取ることを指示される
※2016年5月16日 フーナー検査
→異常なしの結果
→5/17と5/19にタイミングを取るよう指示される。
夫に報告するも、タイミングを指示されるのは抵抗があるようだった。
しかも、疲れている云々と不機嫌な様子になる。
5/17は無事実施!5/19は断られる(泣く)
※2016年5月25日 診察(血液検査)
→診察はあっさりと終わり、排卵済みを確認
※2016年6月3日 生理になる
→ストレスが爆発する(タイミング2回目を断られたこと→これ、子作りを頑張ろうとしている夫婦でも奥さんが一生懸命な場合、ここがとてもつらいところ。一番ストレスをおぼえるところでないだろうか。私は怒りのあまり、壁に穴をあけてしまいました(-_-;))
※2016年6月7日 夫の精子検査
→初めて顕微鏡で動いている精子を見る。特に問題なしとのことで、夫もホッとしている?
ということは、やっぱりタイミング、機会(回数含め)の問題なのでは????と改めて「不妊」の重み、問題の深みを感じる。
※2016年6月9日 造影剤検査
→前回、別病院で実施から一年経過しているので東邦でも実施する。
二度目とはいえ、かなり痛く、涙が出てしまった。
※2016年6月11日 ホルモン値検査
→タイミングでは成果出なかったので人工授精へとステップを進める。
二日おきの通院でさすがに疲れてくるのと、会社を遅刻、早退させてもらうなどの迷惑をかけていることで肉体的にも精神的にも疲れを覚える。
かつての同僚たちが不妊治療で退職、というのもわかる気がした。一人は私と同列の管理職についていたから、苦渋の決断だっただろうな。。と思いを馳せる。
※2016年6月15日 人工受精
→初めての人工授精、緊張からあまり眠れなかった。
精子を注入の際は痛みがあり、出血もした。
その後、確実に排卵させるため、排卵誘発剤(筋肉注射)をお尻に打たれる。これもまた痛みが伴う。
偶然にもこの日は母の誕生日、もし、上手くいったら、母にちなんだ名前を子供につけよう!とポジティブな妄想をする。
実は、この期間、夫の調子が悪く、あまりじっくり話ができなかった。常にぐったりしている状態。
この当時、朝起きれば、「今日は大丈夫だろうか?」、夜は夜で「今日はどんな顔して家に帰ってくるんだろうか?」、私の方が仕事で帰りが遅い日は「倒れていないかな?」と、常に夫への心配で私の心は落ち着かなかった。
このまま治療続けても大丈夫かな?という不安。
でも、私には時間がない!ということで、治療を続けることに。
そんな中、
※2016年7月1日 生理が来る(リセット)
→残念ではあったが、最初からそんなにうまくはいかないよね!という気持ち。さほどの落ち込みはなく、過ごす。
こうして、不妊治療第一フェーズは敢無くリセットとなる。
つづく。