killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

マタニティライフ / 出産までのカウントダウン ~ 1日前(入院当日) ~

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曇り時々雨。

いよいよ、お産入院当日となった。

 

先日夜、夫はいつもの週末の夜、翌日は私の入院ということで会社を休んでくれていたので、夜中までテレビ三昧、そのままリビングで寝ていたようだ(;'∀')

 

そのおかげで、ハナコまで夫に付き合って朝までリビング、、本当は、私、ハナコとべったり寝んねしたかったのにぃ、、、(若干恨み節)

 

入院前にハナコをお風呂入れたかったので、朝から夫と「共同作業」。

お腹が大きく思ったように洗ってあげられないので、洗うのは夫が担当、ドライヤーで乾かすのを私が担当。

 

 

ハナコもリフレッシュし、毛並みも柔らか!

 

私の入院中は夫のワンオペ(犬だけに・・って駄洒落の世界(-_-;))でお風呂どころじゃないだろうから、ハナコをきれいにしてあげられて満足!

 

しばらく会えなくなるので、ハナコを抱っこしようとするも、何かを感じ取って拗ねて、そっぽを向いてしまう。。。 Σ(゚д゚lll)ガーン

 

素直じゃないハナコちゃん!

 

私はめげずに、「ハナコ、しばらくマミーお留守にするけど、待っててね!マミー、ハナちゃん大好きだからね~。」とハナコを撫でながら、話しかけ、後ろ髪ひかれつつも、家を出た。

 

病院へは自宅から車で15分くらいだが、うちには車がないので、タクシーで移動。

 

13時、指示された時間通り入院受け窓口へ。

 

入院計画書、同意書などを窓口で提出、そうしたら、窓口の人より「帝王切開であれば、高度医療制度の手続きをしてください」と言われる。

 

高度医療制度?? んん??よくわからないが、申請書類をもらって記入することにした。 退院後、入院費精算のときにちょっとびっくりすることになるのだが、この件については後日!

 

※高額医療制度とは・・https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/r150

 

入院窓口のスタッフの方に連れられ、産科病棟へ。

ホテルでチェックインし、ホテルスタッフが荷物をもって部屋へ案内してくれる、そんな感じだな、と思ってスタッフの方の後を歩いて行った。

 

自分の気持ち的にはつい最近まで入院していたので、産科病棟へ足を踏み入れた時、見慣れた光景、見慣れた看護師さんたちがいて正に、「ただいま!」という感じ。(笑)

 

「個室で良かったですよね?」と確認され、病棟一番奥の個室へ案内される。

 

この前の個室より広い!!!

夫は、独身時代に住んでいた自分の部屋より広い!!!!と驚いていた。

 

一度個室を経験してしまうと、大部屋はキツイ。

ましてや出産後は母子同室となるのでお互い様、といいつつ耐えられないかもしれないので絶対!個室!(贅沢言ってすみません。。でも、、、でも無理だから~)

 

そして、改めて入院計画書を見ると、、

 

病名:高齢初産

 

入院目的・術式:選択的帝王切開

 

となっていた。

 

病名、高齢初産って、、(-_-;) まあ、そうなんだけど、書類に記載されると「高齢」を痛感させられる。

 

個室に入り、荷物をあちこちしまって、「巣作り」完了。

 

まだ、パジャマは着たくなかったので、そのままの服装で医師の診察を受けた。

診察室が使用中とのこと、なんと「分娩室」での診察。

 

この時、夫も同席

私は前回の入院の時に分娩室で急遽診察を受けていたので、二回目の分娩室だが、夫にとってこれが最初で最後の分娩室体験となった。

 

恐らく50㎡くらいあるだろうか、、広い

 

夫は少し緊張気味に室内を見まわしていた。

初めて、モニターで赤ちゃんの心拍を聞き、胎内のエコーもモニター画面で直接見るのも初めてで、モニター画面や、心拍の音を録画していた。

 

初めてづくしで、良い経験になったのではないだろうか。

 

問題なしとのこと、採血をし、下腹部の剃毛(まさかのバリカン(-_-;))をし、帝王切開前日の準備は整った。

 

特に安静というわけでもないので、夫と院内を散歩、院内にあるドトールでお茶をしてゆったりと過ごした。

 

病室へ戻ると、年配の女性看護師さんらしき人が入ってきて「あの、、ご相談があるんですが、、」と切り出してきた。

 

会社勤めの頃、このような切り出しで私のところにやってきた部下、他部署の人間からの相談は「ろく」な内容ではなかったので、一瞬身構えてしまった。(笑)

 

その相談事というのは、看護学校の学生を入院中、私の担当として就かせてもらえないか、というものだった。

 

この年配の女性看護師は、この病院の付属の看護師学校の先生で、元、この病院の参加の看護師さんとのことだった。

 

看護師見習の学生さんは、直接の医療行為はしないけれど、、適切な指導の下、補助をするとのこと、覚書などに署名することになった。

 

担当はピカピカの看護学さんで純朴そうなお嬢さんだった。

 

「途中、いやになったら遠慮なく言っていいし、中止できる」ということだった。

書面を交わす時点でちょっと面倒くさいな、、と思いがよぎり、「やっぱりやめます」と言おうかと思ったが、彼女を前にお断りするのはちょっと申し訳ない思いがして、結果、引き受けることにした。

 

これが看護師の卵・穂乃花ちゃんとの新しい出会いの始まりだった。

 

 

看護師の卵・穂乃花ちゃんは21歳、なんと、お母さんは50歳とのこと、、Σ(゚д゚lll)ガーン

 お母さんの年齢を聞くんじゃなかった・・・

 

自己紹介やら世間話をひとしきりして、一旦穂乃花ちゃんと看護師学校の先生は引き上げて行った。

 

夕方になり、うちの両親が病室に顔を出した。

精が付くように、ということと私の大好物、「ウナギ」弁当を持ってきた!!!!

 

前の入院の時も強烈なお土産を持ってきてくれたが、今回、お弁当とは。。。

確かに、食事制限はないし、食べ物の持ち込みはできるけど、なんて大胆なお土産(-_-;)

ウナギは嬉しいけれど、Σ(゚Д゚)

これも母の愛情なのか??でもやっぱり変わってるよなぁ(-_-;)

 

しかも、夫と私の二人分

「仲良く最後の?晩餐しなさい」と置いて行った。

 

と、いうことで、病院食をスキップし、夫と少し早めの夕飯をとり、ハナコが心配なので、18時ごろには自宅へ帰ってもらった。

 

夫と解散し、一人病室の私、、シャワーを浴び、パジャマに着替えてベッドに横になり、メールしたり、テレビ見たりして過ごした。

 

驚くほど、実感がないまま出産前夜は過ぎて行った。

 

明日は、9時から手術開始なので、7時から点滴開始。

それまでに手術着に着替えなくちゃいけないとのこと。

 

とりあえず、手術着などを準備して寝ることにした。

 

続く