出産入院8日目 / ベビー君NICU入院7日目 ~ジイジとバアバお見舞いに来る~
昨日は入院生活の疲れからか、ベビー君のお見舞い疲れからなのか、夜はずっと涙。
お蔭で顔はパンパンに腫れてしまった。
いつものスケジュールに沿って搾乳もこなし、いつものように看護師の卵・穂乃花ちゃん登場し、看護師の巡回も受けた。
「今日はこれから先生の退院前診察がありますので、診察室へお願いします。」
とのこと、そそくさと看護師の卵・穂乃花ちゃんと共に診察室へ移動、担当医師の内診を受けた。
傷口よし、悪露の状態良し(新しい出血なし)、子宮の戻りもよし!
ということで、明日、入院計画通り退院することとなった。
入院生活は至れり尽くせりでいいのだけど、そろそろ家に帰りたい、という気持ちもありホッとする一方で、ベビー君のお見舞いが大変になるなぁ、、と、ちょっと憂鬱な気分にも、、、
今日は14時に私の両親がベビー君のお見舞いに来ることになっていた。
ここのNICUのお見舞いルールは厳しく、赤ちゃんの両親以外は祖父母までしかお見舞いできず、しかも、そのお見舞いは入院期間中1度のみ、「ワンチャンス」ということなのだ。
私の両親はその「ワンチャンス」を今日、行使するというわけだ。
その約束の時間、14時となり、一旦、私の病棟へ顔を出し、荷物を私の病室においてから、一緒にNICUへ移動、両親は、産まれた時にガラス越しに対面して以来となるので少し緊張した様子だった。
手をしっかり腕のところまで洗い、消毒液をつけてからいざ、NICUへ。
すると、あれ?ベビー君がいない???
よく見たら、保育器のカバーが外れていて、コットにベビー君が寝かされていた。
一歩前進したということか!とっても嬉しい出来事だった。
しかも、ジイジとバアバとの面会がわかっていたかのようで、凄い!
ワンチャンス、使い時バッチリ!
つながれていた点滴もなくなっていて、モニターのみついている状態だったので、痛々しい姿ではなくなっていたので両親も安心したようだった。
授乳、オムツ替えをさせてもらい、その姿を見た母が「やっとあなたもお母さんなのね、、」と涙ぐんでいた。
面会時間いっぱいまで3人と付き添いの看護師の卵・穂乃花ちゃんでベビー君を囲い、写真を撮ったり、抱っこしたりして過ごした。
明日、退院することをベビー君の担当医師に伝えると、ベビー君のMRIの結果も出るので、退院後、その足で夫と新生児科に寄るように言われた。
明日は夫も会社を休んで退院を手伝ってくれる予定だったので、ちょうど良かった。
ベビー君のお見舞いを済ませた後、両親は満足したようで「明日は、気を付けてね。天気予報、雨みたいだけど、Aくん(夫)がいるから安心ね!」と言って帰って行った。
私も病室へ戻ると早速、退院支度を始めた。
それを見ていた看護師の卵・穂乃花ちゃん、「キララさん、明日で退院なんですね、、良い事なんですけど、寂しいです」と言ってきた。
なんて可愛い事を言ってくれるの!
週末のぞいた入院生活、毎日ほぼずっと看護師の卵・穂乃花ちゃんと一緒に過ごしていたので、私のほうこそ、寂しいよー。
昨日の夜こそ泣きまくってしまったけど、気持ちをしっかりもって、過ごせたのも健気な看護師の卵・穂乃花ちゃんのおかげだと思っている。
看護師の卵・穂乃花ちゃん、看護師学校3年生、只今絶賛実習中。
「本当に看護師になるべきなのか迷っている。どの科に希望を出そうかも迷っている。」とのこと。
私は、病院の組織とか、どの科がいい悪い、など全然わからないけれど、少なくとも彼女に面倒を見てもらっていた入院生活は快適だったと伝えた。
お節介おばさんとして、「産科があっているんじゃない?」とも言ってしまった。
看護師の卵・穂乃花ちゃんにはいろいろと余計な話も聞かせており、私のこれまでの社会人経験にはじまり、これまで受けてきた不妊治療の話など、、若い彼女にはピンとこない話だったかもしれない。
不妊治療の話は、通ったクリニックの話なども、、
「産科」にこうして自分が入院していること自体がどれだけ夢のような話であるか、などなど。
私の勝手な想いだけれど、「産科」は夢と希望の詰まった病棟で、ほとんどのケース、ハッピーに退院する病棟ではないか?と。。
(浅い考えでしたらスミマセン。。。)
看護師自体は厳しい職場なのかもしれないけれど、収入面では悪くないのでは?
女性として、大きな病院で働いた後、ライフステージに合わせてそのまま継続して大きな病院で働けるだろうし、近所のクリニックなどでも働ける、生涯に渡ってつぶしが効く職業なのでは?とアドバイスしてしまった。
ちょっと古い記事だけど、参考までに。
求人はいくらでも出ているし、と言っても資格だけ取って勤務経験がなければ使えないわけで、、なので頑張って少なくとも5年間は看護師やってみていいんじゃない?ともアドバイスしてしまった。
かつて最大手の総合人材会社にいたことがある故か、本当に余計なお世話、、お節介おばさんだ(;'∀')
彼女にどう響いたかわからないが、純粋培養なお嬢さん、どのようなキャリアを積むのか楽しみな存在、心の底から「good luck!」
久しぶりにキャリアカウンセリングみたいなことをして、ちょっと楽しかった。
育児がある程度落ち着いたら、ネットでキャリアカウンセリングとか、人材系の会社で自宅でカウンセリングするとか、そんな仕事ができたらいいな、などと妄想。
因みにキャリアコンサルタントは国家資格になったので、受けてみるのもいいかも。
資格取得のためのスクール、、授業料まあまあいいお値段です(-_-;)
↓参考までに
・・・って私、一応、アパートの大家さんでもあったんだった(;'∀')
なんだか、自宅に帰れることで少し、生活を立て直す気持ちが湧いてきたのだろう、そんなこんなを考える余裕ができてきた。
さてと、退院支度!
まずはコインランドリーで洗濯するところから始めた。
続く