不妊治療振返り㉑ Shinjuku ART Clinicでの治療(その7)判定日までの過ごし方
前回までの振返り。
5周期目の判定日、血液検査によるホルモン値チェックの結果、
E2------105
LH------↓0.2
P4x2----71.2↑
β‐HCG---93.7
んん???β‐HCGの値が、いつもより出ている!
ただし、、、この数値、微妙、、、。わかりやすい表があったので下記、参照。
(渋谷区の原メディカルクリニックHPよりhttps://www.haramedical.or.jp/content/vitro/000152-2)
これを見ていただくとわかるが、妊娠確定判定には至らず。
かつ、5周期目の採卵前ににゴナールエフ皮下注射を打たれているので、本当に微妙。
なので、また10日後に来てください、と言われたのは納得できる。
判定日②まで「何も考えないように、、、でも体には気を使って」すごした10日間を振返る。
2018年11月1日 ShinjukuARTClinic 判定日①
10日後に診察の予約を入れる。
ルティナス膣錠10日分を処方される。
夜の19時と朝の7時の一日2回、時間厳守!
2018年11月2日
<午前中>
テニススクール1コマこなす
<夜>
年一で集まる飲み会に参加。
会場は、鳥良商店国際フォーラム店。
7年間続いている飲み会、しかも幹事。
キャンセルするわけにはいかない・・。
ルティナス膣錠も19時に服用しなければならないので、早めに店に入り、時間を見計らって実行!
気分的にモヤモヤしているし、楽しいメンバーなのでお酒を飲んでしまいたいところだけど、一応、ね、ということで温かいお茶で3時間過ごす。
(よく考えれば、カフェインをたくさん摂取していた(;'∀'))
この店はBGMが80年代のアイドルの歌で、このメンバーにはぴったりの場所で私が選んだのだった。
参加メンバーは、いつもの流れで、飲みの後、80年代縛りのカラオケを楽しみ、タクシーで帰る、、を予想していたと思うが、「体調がイマイチ」、と言い訳して一次会で解散することに。
本当に申し訳ない気持ちで一杯だったが、「今、判定待ちなの」とも言えず。
後日、種明かしをしなければ!
2018年11月4日
教習所通い開始!
比較検討の結果、駅から近い、最終教習時間が遅くまである、送迎バスがある、の3点が決めてとなり通ったのはこちら ↓
13時~入所式
14時~適性検査
15時~学科教習①
というスケジュールをこなす。
日本の教習所は初めて!
新鮮な気持ちで受講する。
オーストラリアで高校生時代を過ごした私、運転免許証の仮免許迄持っていたが、
自分の運転で怖い思いをしたので、以来、運転を避けてきたのだ。
今回、治療が「うまくいっても、いかなくても」、自分の支えになるようなこと、役に立つこと、、、というので自動車教習所通いを始めたが、、まぁまぁ面白いかも!いままでにない刺激を受けているし。
ぱっと見回すと、やっぱり最年長だけどね(笑)
高校生と同じ教室で受講するなんてこと、教習所以外、ないかも??
2018年11月5日
13時にメープル鍼灸治療院へ
今回の判定結果を報告。
たしかにどう転ぶかわからないから、喜ぶのはもう少し先にしましょう!と言われる。
着床の後押し!の鍼とお灸をしてもらう。
モヤモヤした体にスッキリ感が戻る。
さすが、メープル先生!
夕方、不動産仲介店から入居申し込みが入る!
なんと嬉しいニュース!
週末に内見した方が、正式に申し込みをしてくれた!
しかも、その仲介店は自分で営業をかけていたところだったから、努力が報われたのが嬉しかった。
やっぱり、仲介店の営業の人は印象に残っていないとなかなか物件自体の紹介をしてくれない、というのは本当だと思う。
早速、提携している保証会社の審査に入った。
しかし、保証会社もたくさんある!
保証会社はhttp://www.suretycomp-yachin.com/のサイトを参考に実際に何社か面談し、自分たちのニーズに合ったところを選択した。
いい勉強になった。
この時の話はまた後日!
2018年11月6日
<午前>
保証会社の審査が通り、仲介店へ連絡、契約の日程調整と入居日の確認を行い、
契約日を11/10とフィックスする。
賃貸契約書の作成を行う。
<午後>
教習所で2コマ学科をうける。
2コマ続けて授業を聞く、、スライドが多く眠くなるがなんとかクリア(笑)
2018年11月7日
<午前>
教習所で2コマ学科をうける。
<午後>
入居が決まった部屋の最終チェックのため物件へ。
2018年11月8日
<午前>
テニススクール、1コマ受ける。
<午後>
教習所で2コマ学科をうける。
2018年11月9日
<午前>
目黒の美容院へ
<午後>
翌日の賃貸契約の準備、最終チェック
2018年11月10日
<午前>
不動産仲介店へ賃貸契約のため、訪問。
大家ではあるが事務所がないので、仲介店のカウンターを借りて契約書の読み合わせを行う。不動産賃貸経営塾の師匠からの教えを守り、契約書の読み合わせを録音する。
物件にも一緒に移動し、部屋のチェックを行う。これも、教えを守り、動画を撮る!
もちろん、入居者の許可を得て!
3時間ほど、入居者と接していたので人となりも理解でき、どんな趣味なのか、など色々と話を聞き、距離が縮まる。
時間を要するので軽く疲れはするが、必要なプロセスだと実感する。
長く住んでくれますように!!!
2018年11月11日
いよいよ、判定日②Shinjuku ART Clinicへ
11:20 受付
↓
11:25 採血室
↓
12:44 内診室
↓
12:56 診察室
(担当:阿部医院長先生)
内診結果、ホルモン値のフィードバック。
E2------404
P4×3----43.8
β‐HCG---ー6314
「着床してますね。ホルモン値もしっかり出ていますよ」とのこと。
この時点で一応カウントとしては妊娠5Wd1、そろそろ生理予定日から1週間で妊娠に気づくか気づかないかという頃らしい。
着床、、、胎嚢確認、というところまでたどり着いた、ということだ。
嬉しい?びっくり???
そうなんだ。。。
無感情に近い状態。
43歳の時、一応、ここまでいったのだ。
あの時、喜んじゃって、母にもすぐに報告しちゃって、あとであんなにガッカリさせてしまったという苦い経験が頭をよぎる。
阿部医院長先生には、「はい。わかりました。」としか返せなかった。
次回、診察はさらに10日後。
ルティナス膣錠も10日分追加で処方される。
↓
13:20 会計
16,300円
帰りの電車の中から、夫へ「胎嚢が確認できました」とメール。
夫はどんな反応するのだろう?ちょっとドキドキ・・。
すると、夫から、「なんて読むの?」と力の抜ける返信があった(笑)
私たち、そう、これでいいんだよね。
この返し、わざとボケたのか、本気で読みがわからない、と返してきたのか(笑)
このすっとぼけた感じの返しが、ありがたかった。
2018年11月12日
13時にメープル鍼灸治療院へ
前日のShinjuku ART Clinicでの結果を報告する。
メープル先生自身も、不妊治療の経験者、何度もつらい思いをされてきた方。
着床したということに対し、「うん、地味に喜ぼう!」と言ってくれた。
妊娠が継続するよう、後押しの鍼灸!
教習所通いも後押しをしてくれた。
やっぱり、他のことに目を向けていないとしんどいよね、と共感をしてもらった。
私も喜びからどん底に突き落とされるのを経験しているので、どうしても素直に喜べず、「地味に喜こぶ」は、本当にその通りだなと思った。
いつ何があるか、どうなるかわからないから、とりあえず、ここまで来たけど、あまり期待せず、次回診察までの10日間、とにかく平常心で過ごそう、、、
せっせと教習所通いをすることとなる。
続く