killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

「ドクターX」とNIPT(マタニティライフを振返る)

 

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千葉大学医学部附属病院

 

昨晩、久々に余裕があり、録りためていた「ドクターX」を鑑賞!

米倉涼子扮する大門未知子も好きだけど、例えば、脇役?の遠藤憲一があんな強面なのに、おちゃめなキャラだったり、と他のキャストのキャラも際立っていて毎回飽きずに見ている私。

 

あれ?ここ、知ってる・・。

見覚えがある病院が撮影場所のようだ。

 

ん、、、あれ、どこだったっけ、、、、??

しばらく考えていたら、思い出した!!!

 

今年の1月下旬から2月に私が、NIPT検査を受けに通った千葉大学医学部附属病院だった。

 

千葉大学医学部附属病院には夫と二人でカウンセリング、私一人で血液検査、夫婦で結果を聞きに行った3回のみだったけれど、とても新しく、きれいな院内だったこと、広々としたロビーだったことが印象に残っている。

 

画像、左奥にあるあのエスカレーターを上ってまっすぐ、左に曲がると「遺伝子診療部」があって、そこに3回、通ったのだ。

 

そうか、あれは今年の話だったんだ、、なんだかはるか遠い昔のような気がするが、ドラマを見て、記憶がよみがえってきた。

NIPT検査を受けたあの頃の気持ちを思い出すと今でも落ち着かない、、検査を受けてから結果が出るまで、本当にドキドキというか、心ここにあらず、というか、、生きた心地がしなかった。

 

千葉駅前のバス停で待っているときのあの寒い空気、病院の暖房の音、遺伝子診療部の担当者の声のトーン、していたネックレスなどなど、あの時の光景がよみがえります。

 

当時のことが書いてある日記がこちら ↓

www.killarahanako.com

 

 しかし、NIPTについてどれくらいの人が知っていてるのだろうか?

 

妊娠がわかった後、買った「初めてのたまごクラブ」2018年秋号!

 この中に、「出生前診断」の最新情報、という形で特集が組まれていたので、高齢出産でない妊婦さんも一応、知識として知っている、ということろなのだろうか。

 

高齢出産(35歳以上)じゃない方は関係ない、と思っているかもしれない。

また、もしかしたら、35歳以上でも、この出生前診断は「一般常識」ではないのかもしれない。

 

実際、妊婦同士で「あなた、出生前診断受けた?」などと軽く聞けるものでもないから実態が良くわからないし、受けたよ!という妊婦さん、もしくはママさんにもお目にかかったことがない。

 

タブーな話なのか??

 

私自身のことに置き換えていうと、妊娠がわかった時、奇跡がおきた!でも超高齢、何が起こるかわからない、という漠然とした不安が同時に襲ってきた。

喜びも打ち消すほどの強い不安!

 

卒業したShinjuku ART Clinic、分娩予約している病院での診察でも、病院側からは検査に関する投げかけは一切なく、こちらから聞かないといけない始末。

年末年始を挟んだ診察だったので、NIPTをやっている病院へ紹介状を書いてもらい、事前にFAXしてもらった上で自ら予約の電話。

 妊娠12wでの妊婦健診での紹介依頼、予約が入れられたのは16wd5の日、検査結果が出るのに2週間、となると結構ギリギリのタイミングでの検査となったのだった。

 

 

以前、自分でまとめた出生前検査についての資料がこちら。↓

(自分でエクセル作ったのを貼り付けたものです)

 

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この資料を元に夫とも話し合い、NIPTを受ける決意をしたのでした。

当初、分娩予約をしている病院で受けられるのではないか?と思っていたら、実施していないということで、提携している千葉大学医学部附属病院で受けるとのになったので、実施病院探しに迷うことはなかったが、遠かった

都内の病院のほうが近かったのに!と思ったくらい、遠かった

 

妊婦寒い冬、移動時間が短いほうが良いに決まっている。。。

 

今更、千葉大学医学部附属病院でなかったら、どこで受けたかったか、後追いで調べてみたら、、今更知った内容もあったのでご紹介したく、以下、綴ります。


まず、このNIPT、実施施設については「認定施設」と「認定外施設」とがある、ということです。

 

「認定施設」と「認定外施設」の違いって??

 

認定施設とは、日本医学会・日本産科婦人科学会の認定の施設、ということになる。

 

 「NIPTの検査を受けるための参考」というサイト  https://authorizednipt.jimdo.com/があったので、以下、引用させていただきます。

 

____________________________________

 

 新型出生前診断NIPTを受けるにあたり、日本医学会と日本産科婦人科学会の指針により認定を受けて実施している施設(認定施設)とそうした認定なしの無認可施設があるのでそれを比較してみました。無認可施設は国内価格より格安の検査費用で、年齢制限なく、最短で翌日に採血可能で、検査結果は1週間と早く、国内検査以上の高精度と広告されています。

 ネット上でも派手な広告を流しているので、ついつい誘導されてしまいますが、果たしてこれは本当かどうか検証しました。

 

 詳細は以下をご覧いただくとして、要約すると以下の通りです。(※1)

1)検査費用:採血費用は多くの認定施設と比べてほぼ同じです。

2)検査対象:無認可施設では性染色体異常や性別判定を実施しています。これらを検査することは上記の指針により、日本では認められていません。また無認可施設では妊婦さんの年齢を制限していませんが、遺伝カウンセリングがないので、その必要性を妊婦さんが十分に理解されていない可能性があります。

2)検査期間:認定施設では結果説明まで2週間程度が多いとされていますが、陽性の場合などは1週間で報告されることもしばしばあります。無認可施設の10日間と事実上の差はありません。

3)陽性の場合:結果が陽性の場合は、専門医による遺伝カウンセリングを別施設で受ける必要があります。さらに羊水検査の費用(一般的には7~15万円程度で施設により異なる)が別途かかります。多くの認定施設は羊水検査費用は無料のところが多いので、陽性の場合は結果的に認定施設よりかなり高額になります。(施設により具体的な費用は異なるので確定的な数値や情報は実施している各施設で確認ください。)。

4)診断確定の場合:認可施設では確定診断で胎児の異常が確定した場合に、その結果を踏まえて、その後の妊娠の管理を行うことができます。

5) 学会等も無認可施設で検査を受けることについて警告しています。

 

 

 

日本医学会・日本産科婦人科学会の認定施設

無認可で実施している施設
費用

・施設により異なるが、概ね16~21万円(税込)程度

・結果が陰性の場合は追加費用なし

・結果が陽性の場合も多くの施設は追加費用なし(羊水検査費用はほとんどの施設で追加費用なしのため)

・19.4万円(税込)

・結果が陰性の場合は追加費用なし

・結果が陽性の場合は追加費用あり(羊水検査費用が別料金で一般的には7~15万円程度必要なため)

遺伝カウンリング 有資格者(臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラー)が自施設で対応 提供せず・希望する妊婦が自分で探して予約
羊水検査 自施設で実施(多くの施設は無料) 自施設で実施(有料)
検査実施国 日本国内(一部は米国) 英国
年齢制限 高年妊娠(ほとんどの施設は出産時35歳以上) 制限なし
病院独自条件 多くの施設は医師からの予約・紹介状が必要(妊娠の基本的な経過やデータを確認する必要がある)(必要ない施設もあり) 医師からの予約・紹介状が必須などなし
採血予約 外来受診で即日の採血が可能な施設から採血まで2~3回の外来受診が必要な施設もある。   最短で翌々日の採血が可能
結果判明 平均10日程度(陽性の場合は最短5日程度) 平均10~12日(最短7日)
検査項目 13,18,21トリソミー  13,18,21トリソミーと性染色体異常、性別判定
検査精度

21トリソミー について(シーケノム社データ)

・感度99.10%(患者1万人中9910人を陽性と診断することを意味する。)

・特異度99.90%(非罹患者1万人中9990人を陰性と診断することを意味する。)

ただし、データのもとになるサンプル数・判定保留等から単純に他のデータとの比較はできません。 

21トリソミー について(ホームページから)

・感度99.14%(患者1万人中9914人を陽性と診断することを意味する。)

・特異度99.94%(非罹患者1万人中9994人を陰性と診断することを意味する。)

ただし、データのもとになるサンプル数・判定保留率等から単純に他のデータとの比較はできません。

担当医の専門性

産婦人科専門医や臨床遺伝専門医が必ず施設に在籍

産婦人科専門医(臨床遺伝専門医は不明)

担当医の所属学会

日本産科婦人科学会を必須

・一定の審査や推薦が加入に必要な学会に加入

 日本人類遺伝学会または日本遺伝カウンセリング学会のいずれか必須(両方も多数)、

 加えて日本超音波医学会等に加入している場合もあり

・国際学会

 国際出生前診断学会(※2)など

・国内学会

 日本産科婦人科学会

・国際学会

 国際出生前診断学会(※2)

注釈:

※1)情報はホームページ等から入手したものであり、正確さを担保するものではありません。厳密には直接各施設に確認していただく必要があります。
※2)国際出生前診断学会等のいくつかの学会は、入会届さえ出せば誰でも入会できるため、その会員であることが、優れた施設であったり専門家がいることの証明にはなりません。

 

以上のデータはすべてホームページ上の記載から判断したもので、完全な正確性を担保できるものではありません。最終的には各施設に直接確認してください。

 

____________________________________

 

なるほど。

 

この資料は参考するとして、補足させてもらうとすると、認定施設はあまり多くない、ということ。日本医学会のHPによると、全国で平成30年7月13日現在:92施設となっています。

 

私の住んでいる千葉県では3か所のみ! 因みに、都内も18か所となっている。ただし、「分娩予約の入っている方のみ検査を受ける」という病院もあるため、実際の選択肢はもっと少ない、ということになる。

 

以下、全国の認可施設一覧です。

 

<北海道>

北海道大学病院 〒060-8648 北海道札幌市北区北14条西5丁目
札幌医科大学附属病院 〒060-8543 北海道札幌市中央区南1条西16丁目291番地 
旭川医科大学病院 〒078-8510? 旭川市緑が丘東2条1丁目1-1

 <岩手県

岩手医科大学附属内丸メディカルセンター 〒020-8505 岩手県盛岡市内丸19番1号

宮城県

宮城県立こども病院 〒989-3126 宮城県仙台市青葉区落合4丁目3-17

秋田県

秋田大学医学部附属病院 〒010-8543秋田県秋田市広面字蓮沼44-2

福島県

福島県立医科大学附属病院 〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地

<茨木県>

筑波大学附属病院 〒305-8576 茨城県つくば市天久保2丁目1番地1
茨城県立中央病院 〒309-1793 茨城県笠間市鯉淵6528
水戸済生会総合病院 〒311-4198 茨城県水戸市双葉台3丁目3番10

<栃木県>

自治医科大学附属病院 〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
国際医療福祉大学病院 〒329-2763 栃木県那須塩原市井口537-3
獨協医科大学病院 〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880
埼玉医科大学病院 〒350-0495 埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38

<埼玉県>

瀬戸病院 〒359-1128 埼玉県所沢市金山町8-6
獨協医科大学越谷病院 〒343-8555 埼玉県越谷市南越谷2-1-50
北里大学メディカルセンター 〒364-8501 埼玉県北本市荒井6-100

<千葉県>

千葉大学医学部附属病院 〒260-8677 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
東邦大学医療センター佐倉病院 〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
順天堂大学医学部附属浦安病院 〒279-0021 千葉県浦安市富岡2丁目1番1号

<東京都>

昭和大学病院 〒142-8666 東京都品川区旗の台1-5-8
独立行政法人 国立成育医療研究センター 〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1
東京女子医科大学 〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
山王病院 〒107-0052 東京都港区赤坂8-10-16
聖路加国際病院 〒104-8560 東京都中央区明石町9-1
慶應義塾大学病院 〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
日本医科大学付属病院 〒113-8603 東京都文京区千駄木 1-1-5
東京慈恵会医科大学附属病院 〒105-8471 東京都港区西新橋3-19-18
日本赤十字社医療センター 〒150-8935 東京都渋谷区広尾4-1-22
東邦大学医療センター大森病院 〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
総合母子保健センター愛育病院 〒106-8608 東京都港区南麻布5丁目6番8号
東京大学医学部附属病院 〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
東京医科歯科大学医学部附属病院 〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
東京医科大学病院 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-7-1
杏林大学医学部付属病院 〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2
公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院 〒183‑0003 東京都府中市朝日町3‑16‑1
一般社団法人 至誠会第二病院 〒157-8550 東京都世田谷区上祖師谷5-19-1
帝京大学医学部附属病院 〒173-8606 東京都板橋区加賀2-1-1

<神奈川県>

横浜市立大学附属病院 〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
東海大学医学部付属病院 〒259-1193 神奈川県伊勢原市下糟屋143
北里大学病院 〒252-0375 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
昭和大学横浜市北部病院 〒224-8503 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央35-1
聖マリアンナ医科大学病院 〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生 2-16-1

新潟県

新潟大学医歯学総合病院総合周産期母子医療センター 〒951-8510 新潟市中央区旭町通1-757

富山県

富山大学附属病院 〒930-0194 富山県富山市杉谷2630

<石川県>

金沢医科大学病院 〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学1-1

山梨県

山梨県立中央病院 〒400-0027 山梨県甲府市富士見1-1-1
国立病院機構甲府病院 〒400-8533 山梨県甲府市神町11-35

岐阜県

岐阜大学医学部附属病院 〒501-1194 岐阜県岐阜市柳戸1番1

静岡県

順天堂大学医学部附属静岡病院 〒410-2295 静岡県伊豆の国市長岡1129番地

<愛知県>

名古屋市立大学病院 〒467-8602 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
藤田保健衛生大学病院 〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
名古屋市立西部医療センター 〒462-8508 名古屋市北区平手町1丁目1番地の1
名古屋逓信病院(現 AOI名古屋病院) 〒461-8798 名古屋市東区泉2-2-5
名古屋大学医学部附属病院 〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65番地
あいち小児保健医療総合センター 〒474-8710 愛知県大府市森岡町七丁目426番地
豊橋市民病院 〒441-8570 愛知県豊橋市青竹町字八間西50番地
名古屋第二赤十字病院 〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9

滋賀県

滋賀医科大学 〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町

奈良県

奈良県立医科大学 〒634-8521 奈良県橿原市四条町840
奈良県立医科大学附属病院 〒634-8522 奈良県橿原市四条町840番地

京都府

京都第一赤十字病院 〒605?0981 京都市東山区本町15丁目749番地
医療法人財団今井会足立病院 〒604-0832 京都市中京区間之町通押小路上る鍵屋町481
三菱京都病院 〒615-8087 京都府京都市西京区桂御所町1番地

大阪府

大阪市立総合医療センター 〒534-0021 大阪市都島区都島本通2-13-22
大阪大学医学部附属病院 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-15
大阪府立母子保健総合医療センター 〒594-1101  大阪府和泉市室堂町840
独立行政法人 国立循環器病研究センター 〒565-8565 大阪府吹田市岸部新町6番1号
関西医科大学附属枚方病院 〒573-1191 大阪府枚方市新町2丁目3番1号
公益財団法人 聖バルナバ病院 〒543-0032 大阪府大阪市天王寺区細工谷1-3-18

兵庫県

神戸大学医学部附属病院 〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町7丁目5-2
兵庫医科大学病院 〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1番1号
兵庫県立尼崎総合医療センター 〒661-0012 尼崎市塚口町6丁目8-17
関西労災病院 〒660-8511 兵庫県尼崎市稲葉荘3丁目1番69号
神戸アドベンチスト病院 〒651-1321 兵庫県神戸市北区有野台8丁目4番1号

和歌山県

和歌山県立医科大学附属病院 〒641-0012 和歌山市紀三井寺811-1
日本赤十字社和歌山医療センター 〒640-8558 和歌山県和歌山市松原通四丁目20番地

鳥取県

鳥取大学医学部附属病院 〒683-8504 鳥取県米子市西町36番地1

島根県

島根大学医学部附属病院 〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1

岡山県

岡山大学病院 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1

広島県

広島大学病院 〒734-8551 広島県広島市南区霞1-2-3
中国電力株式会社 中電病院 〒730-8562 広島県広島市中区大手町3丁目4-27

山口県

山口県立総合医療センター 〒747-8511 山口県防府市大字大崎77番地

徳島県

徳島大学病院 〒770-8503 徳島県徳島市蔵本町2丁目50-1

香川県

四国こどもとおとなの医療センター 〒765-8507 香川県善通寺市仙遊町2丁目1-1

愛媛県

愛媛大学医学部附属病院周産母子センター 〒791-0295 愛媛県東温市志津川

高知県

高知大学医学部附属病院 臨床遺伝診療部 〒783-8505 高知県南国市岡豊町小蓮185-1

<福岡県>

独立行政法人 国立病院機構 九州医療センター 〒810-8563 福岡市中央区地行浜1丁目8番地1号
福岡大学病院 〒814-0180 福岡県福岡市城南区七隈7丁目45番1号
国立病院機構 小倉医療センター 〒802-8533 福岡県北九州市小倉南区春ケ丘10番1号
久留米大学病院 〒830-0011 福岡県久留米市旭町67番地
福岡市立こども病院 〒813-0017 福岡市東区香椎照葉5丁目1番1号

長崎県

長崎大学病院 〒852-8501 長崎県長崎市坂本1丁目7番1号

熊本県

熊本大学医学部附属病院 〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1-1-1

 

認可施設では出生前診断を受けることができる人の条件の一つに、35歳以上という条件がありますが、妊婦の立場からすると、35歳未満であってもお腹の赤ちゃんに対する心配、不安は同じなのではないかな、と思います。

 

認可外施設では35歳未満であっても出生前診断を受けることができますので、相談できる、そういう選択肢もある、ということは良い事ではないか、と個人的には考えます。

 

因みに都内の認定外施設をいくつか、ピックアップしてみました。

 

NIPT平石クリニック 〒106-0032東京都港区六本木6丁目1-26六本木天城ビル3F
ミネルバクリニック 〒 107-0061 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
八重洲セムクリニック 〒104-0031 東京都中央区京橋2-6-16 エターナルビル4F

 

認可外クリニックはクリニックごとにサービスの特徴が異なります。

例えば、八重洲セムクリニック

 

八重洲セムクリニック・奥野病院

 

こちらは、

・日曜日のみの完全予約制

・基本検査にかかるのは総費用:196,000円(税別)

・陽性であった場合により詳しく調べる羊水検査は、関連するクリニックである大阪の奥野医院にて無料で受けることができます。

・事前に遺伝子カウンセリングも実施されます。

・陽性であった場合はより詳細な遺伝カウンセリングを受けられる

・担当は産婦人科

 

という特徴があります。

 

NIPTを受けることそのものに対しても意見が分かれるところではあると思います。

認可外施設に対する意見・課題もあるとも思います。

 

とは言え、本当に妊婦が安易な気持ちで検査を受けるのだろうか?

 

それぞれに悩み重い決断をして臨んでいると思います。

 どのような決断をしても、夫婦でよく話し合ってそれぞれのベストを選択しているのではないでしょうか。

 

ドラマ「ドクターX」の話から、ちょっと長い日記になってしまいました。

 今晩はリアルタイムで見られますように。