killarahanakoのブログ

43歳からはじめた不妊治療!47歳8か月で出産した超高齢ママ。愛犬ハナコのこと、日々の生活を不妊治療当時を振返りながら綴っています。

超高齢ママあるある⑪ 〜 髪の毛・その後 〜

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先日の三連休最終日、学生時代の友人の理恵がベビー君に会いに来てくれました。

 

「休日でご主人に申し訳ないのと、ゆっくりお喋りしたいから」ということで、うちの近所のキッズフレンドリーなソファー席のあるお店でランチしました。

 

彼女とは、学生時代、同じテニス部に所属するも、「司法試験の勉強に本腰を入れたい」ということで、1年生の終わりに退部、以来、校内で見かけると手を振る程度のお付き合いでした。

 

特に深い交流がないまま大学を卒業、社会人になったある日、渋谷で偶然会って軽く言葉を交わしたのが、20年前

 

この時、私は当時付き合っていた彼と一緒にいて、その彼を見るや、「キララ、やっぱり面食いじゃないんだね(笑)」と言い放ったのが強烈な思い出になっていました。

当然、この時の彼氏は憮然とし、「君の友達ってハッキリとものをいう子が多いね・・」と言っていました。σ^_^;

 

彼女も帰国子女でそのまま思ったことをいうタイプ、彼女をかばうとしたら、少し日本語が下手なだけです。。(笑)

 

それが、4年前、当時住んでいた目黒の駅で目の前に彼女が現れ、私の横を通り過ぎて行ったのです。

 

あ!!と思い、彼女を追いかけ、私が「もしかして、理恵ちゃん?」と声をかけたのが再会のきっかけでした。

 

全然変わっていなかったので、すぐわかったのです!

彼女は鈴木杏樹に似た個性的な美人でもあるので、見間違えることの方が難しいかもしれません。

 

えーーー!!キララ??えええーーー!!」と言ってhugされました。

さすが帰国子女

 

どっちも40過ぎた「おばさん」同士のhug、、、どう周りの方の目に映ったのかはさておき、感動の⁉︎再会でした。

 

そこから、連絡先を交換し、その一か月後にランチをして、この日を境に学生時代も含めると25年くらいのブランクが一気に埋まっていきました。

 

そろそろ、会いたいな、と思っているころにお誘いの連絡が来る。

さっぱりした、でもとても心地良い距離感のお付き合いです。

 

今回も彼女から「キララ、急だけど24日ランチしない?ベビーに会いたいわ」と連絡があり、実現しました。

 

ベビー君は彼女に笑顔を振りまき、10分もしないうちにグーグーと寝息を立てていました。サービス精神旺盛かつ、「大物」の感あり(笑)

 

ベビー君が寝てくれたとあって、あとはおしゃべりに花が咲きます。

あれこれ、話しているうちに、「お年頃」の私たち、美容面、白髪の話などに会話が移っていきました。

 

私は産後、髪が大量に抜けてしまったこと、顔周りの毛が抜けた後、また生えてきたのは嬉しいけれど、ツンツンで、かつ、白髪になって生えてきて悩んでいる、と髪をかき上げて顔周りの短い白髪交じりの毛を見せたら、、、

 

アホ毛ね!」と言われました。

 

アホ毛⁉️

 

初めて聞いた言葉で、その音から思わず吹き出してしまいましたが、

真面目に、、、アホ毛ってなに??と聞いてしまいました。

 

彼女の説明とネットでの検索の結果、わかったのは、、

 

アホ毛とは:「生え変わりの新しい毛」と「何かの原因で髪が切れ短くなった状態の毛」「うねって生えてしまった髪の毛」で周囲の髪の毛の流れと同化せずに飛び出してしまっている髪の毛の房のこと。元々は髪から飛び出ている短い毛を指す美容業界の用語。

 

また、Wikipediaによると、

 

美容業界用語としての「あほ毛」は、1970年代昭和45~54年)もしくは1980年代(昭和55年~昭和64年/平成元年)に既に存在していたとされる。少なくとも、1990年代(平成2~11年)には関西地方の若者言葉として広まっていたことが、書籍などで確認できる。2003年(平成15年)頃には、関東地方でも一般的な若者言葉として広く認知されていることが確認されている。

漫画サブカルチャー分野における、用語「あほ毛」(※この分野では「アホ毛」と記すのが一般的)の正確な初出は不明であるが、商業漫画では、山田南平『久美子 & 慎吾』シリーズ白泉社少女漫画雑誌花とゆめ』1990年20号からシリーズ連載が開始)の4作目『STEP UP』119ページにてヒロイン久美子の頭の1本毛を初めて「アホ毛」と呼称した。 また、批評家小説家東浩紀は、自著『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』(2001年刊)の中で、自身の観察において、「触角のように跳ねた髪」は1990年代半ばのノベルゲーム』で現れたことから一般化していったとしている[7]。同ゲームのキャラクター・柏木初音の「触角のように跳ねた髪」はアホ毛そのものであり、同作が発売された1996年(平成8年)当時から(「アホ毛」という名称ではないものの)このような表現が見られたことを示している。しかし他方、ゲーム雑誌ドリマガ』の編集部は、増刊『RASPBERRY』Vol.17の誌上で、アホ毛の最初の由来はアダルトゲーム・ブランド「Studio e.go!」(1998年〈平成10年〉5月22日創設)のマスコット「デボスズメ」であるとしており、東浩紀の説と相剋している。

 

なるほど関西から広まった言葉だったんですね!(アホ、、、納得)

センスあるネーミングです!!

 

アホ毛対策として、

 

① 帽子やバンダナなどで隠す

② 前髪を作る

③ スプレーで固める

④ シャンプーを変える

⑤ ドライヤーでしっかり下向きにブローする

 

などなど書かれていました。

※どれもピンときませんー。

 

大量の抜け毛のあとが、大量のアホ毛か、、、しかも白髪混じり(涙)

 

元々、毛が物凄く多いので傍から見たら薄毛ではないと思いますが、顔周りの白髪混じりの大量のツンツンとした短い毛は髪形も決まらないし、悲しい、、と割と真面目に悩んでいたけれど、これを「アホ毛」(※アホのアクセント、関西弁風で!!ここ、ポイントです(笑))と言われたら、笑ってしまって、そんな悩みなんてどこかへ飛んでしまいました

 

言い方一つで受け止め方が変わりました!

(至極単純な人間です)

 

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しかも、一生「アホ毛」のままな訳でもないし(・・多分(;'∀'))、もう少しの辛抱と思えば気が楽になりました。

 

やっぱり、人と会ってみるものですね。

新しい言葉を仕入れられたし、何より悩みも吹き飛ぶ楽しいお喋りタイム、貴重です!

 

アホ毛」を教えてくれてありがとう(笑)!

 

 

 

 ※日向ぼっこするハナコさん、「ママ、アホ毛を気にしてるみたいだけど、誰も見ちゃいないのよー」と言っているみたいですね。

 

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